米半導体大手のインテルが、同じ半導体を扱う企業・アルテラを買収すると1日に発表した。この買収額は日本円で約2兆円にもなる超大型買収で、インテルにとって過去最大規模の買収になる。
近年パソコンからスマホへと需要が急速に移行しているので、パソコン用の半導体製造が主な事業のインテルは業績で苦戦が続いていた。その一方、アルテラは同じ半導体のメーカーとは言え、主にサーバーなど業務用コンピュータの半導体に強みを持っていた。
そこでインテルはアルテラの事業に目を付け、以前から買収の話を持ちかける。交渉の末、今回ついに167億ドル(約2兆円)でインテルがアルテラを買収することで合意した。
買収価格は1株あたり54ドルになる。アルテラはNASDAQ市場に上場しており(銘柄コード:ALTR)、先週の終値は48.85ドルだった。つまり発表前の株価は買収価格より約10%安く、54ドルでの買収を発表したことは、同社の株にとって当然買い材料となる。1日の株式市場ではアルテラの株価が序盤から51ドルを超え、急上昇している。
その一方でインテル株(銘柄コード:INTC)にとってこの買収はそれほど好ニュースではなかったようで、先週34.46ドルで終了した後、1日にはやや下げて34ドルを割って推移している。
すでに述べたように近年スマホの需要が高まりパソコンの需要が下がるにつれ、インテルの業績は伸び悩んでいる。最近発表された今年1~3月期の決算は、売り上げが128億ドル(約1兆5900億円)、純利益が20億ドル(約2,480億円)だった。ただしアナリストの事前予想は売上が129億ドル(約1兆6000億円)だったので、それを下回っている。また前年同期と比べても、売上高はほぼ同じ。純利益はわずかに伸びた程度だった。
インテルはこの買収によって、ムーアの法則を今後も実施していくことを目指していると言われる。ムーアの法則とはインテルの創業者の1人であったゴードン・ムーア氏が1965年に唱えた、「半導体の集積密度は18~24ヶ月ごとに倍になっていく」というものだ。
これは1990年から2000年代には実現されていた。しかしそろそろ半導体の進化が限界に近付いていると言われ、2010年代にはムーアの法則は実現不可になるだろうと言われていた。
もちろんムーアの法則が実現しなくても、半導体の進歩は続く。その一方で半導体が1~2年ごとに倍に進化していったら、100年後にはとてつもない進歩になる。その意味で、ムーアの法則が長期的に適用されるというのは少し現実味がない話かもしれない。しかしインテル創業者の言葉である以上、インテルとしては実現に全力を傾けていきたいという意図が見られる。
この書類に含まれる素材はiFOREXではなく、独立した第3機関により作成されたもので、いかなる場合においても、直接的・間接的、明示的・暗示的にかかわらず、投資に対する助言や、金融商品に関する投資戦略の推奨、提案として解釈すべきものではありません。この書類に含まれる過去の実績や、それに基づくシミュレーションは将来の成果を保障するものではありません。
すべての免責事項はこちらをクリックしてご確認ください。
iFOREXは数百銘柄の通貨、仮想通貨、商品、指数、ETF、株式をCFD形式で取引することができます。
方法は簡単、3ステップでCFD取引を注文できます。
iFOREXに今日参加すれば、次の素晴らしい特典パッケージがあなたのものに
25年以上信頼されるサービスプロバイダー
iFOREXグループは業界で最も大きく尊敬される企業の一つです。1996年に成功した銀行家のグループにより設立され、世界中の人の毎日の市場へのアクセスが目標です。
3つの主な約束
私たちは、提供するグローバルな取引商品の多様性と、使用する革新的な技術、常に向上し続けるカスタマーサービスで、業界のリーダーであり続けます。