正月三が日は世界のほとんどの金融市場が開いていないが、仮想通貨だけは取引が行われている。そしてビットコインは元旦時点の300万円から1月2日にまたも暴騰し、一気に340万円をつけた。
昨年終盤は株式市場やビットコインが高騰する一方、リップルのように11月に一旦高騰してから12月に暴落という乱高下を見せた相場もあった。
そして2021年が明けたが、今年は1月2~3日が週末にあたることもあり、多くの金融市場は1月4日月曜からの再開となる。通常ならNY株式市場などは1月2日から開いているのだが、今年はたまたま2~3日が週末なので新年の開始が少し遅くなった。
その一方で仮想通貨市場は年末年始でも全く休みはなく、1年365日取引が行われる。仮想通貨が金融商品としての地位を確立したのはつい最近で、以前は年末年始と言えば投資家にとっても一息つける時期だった。
だが現在は年末年始ですら相場が動く時代になった。そして昨年末に高騰したビットコインが、新年から休まずまたも高騰した。
ビットコインはもともと昨年最後の1週間で高騰し、12月31日には節目の300万円をつけていた。31日朝方に初めて300万円の大台に乗せた後、31日から1日にかけた48時間ほどは大きな動きがなく300万円付近で横ばいが継続。
しかし1月2日になってまた大きく動き始め、午後にはやや上昇して夕方には305万円に。さらに夕方以降暴騰し、3日未明には340万円と半日ほどで10%以上上昇。だが340万円をつけた数時間後には315万円まで反落し、その数時間後にはまた330万円台に戻るなど乱高下を見せた。
それにしても過去2ヶ月半のビットコインの上昇の勢いはすさまじい。ビットコインは10月中旬にはまだ120万円だったものの、10月21日にオンライン決済大手のペイパルが仮想通貨サービスを発表してから高騰。わずか2ヶ月半で3倍近くにもなった。
この背景には世界各国の中銀が大規模緩和を行ってマネーを市中に流していることや、ここ1~2年は個人だけではなく機関投資家のビットコイン買いが増えたことなどがあると見られる。
ビットコインが高騰する一方、他の仮想通貨はそれほど振るわない。すでに述べたようにリップルは11月には高騰したものの、12月に米SEC(証券取引委員会)による運営元提訴を受けて暴落。
時価総額2位のイーサリアムは多少上昇しているが、ビットコインほどではない。仮想通貨の世界におけるビットコインの一強状態はますます高まっている。
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