仮想通貨のレンディング業務などを行うセルシウスが今月13日に突然出金を停止し、仮想通貨市場にはパニック売りが広がった。その後もセルシウスの状況は改善が見られず、今週になって同社は破産手続きを検討していると報じられた。セルシウスが破産したら、仮想通貨市場に再度セルシウス・ショックが起こる。
今月13日午前中に、アメリカの仮想通貨レンディング企業・セルシウス(Celsius)が突然顧客資産の出金停止を発表した。理由は「極端な市場環境のため」と述べられたが、今後の見通しなどそれ以上の詳しい説明はなかった。
この発表によって仮想通貨市場ではパニックが広がり、ほとんどの仮想通貨が下落した。さらにこの週の後半・17日金曜には香港の仮想通貨レンディング企業であるバベル・ファイナンス(Babel Finance)も同様の出金停止を発表したため、18日にかけて仮想通貨市場は今年の最安値まで下落した。
セルシウスの話に戻ると、同社は出金停止から2週間ほど経った28日になっても、ブログ上では何も続報が出ていない。いつになったら状況が改善されるのかの目途も発表されていない。
そして今週になって、一部のメディアがセルシウスがアメリカの連邦破産法第11条の申請を検討していると報じた。連邦破産法第11条とは、日本で言えば民事再生法に相当するもの。申請して適用されれば、セルシウスは事実上の倒産となる。
まだ実際に申請されるかはわからないが、申請され適用が決定されれば仮想通貨市場には再度セルシウス・ショックが走ることになる可能性が高い。
今年になって仮想通貨市場が低迷しているため、仮想通貨業界は多くの企業が厳しい状況に追い込まれている。アメリカでは昨年上場に成功した仮想通貨取引所のコインベースが、今月になって全世界の従業員の18%に相当する1,100人の削減を発表した。
先週20日には、シンガポール発で現在はドバイに本社がある仮想通貨取引所のバイビット(Bybit)が、全世界の従業員2,000人の30%をも削減する計画を発表した。
さらに28日には同じくシンガポール発で現在はセーシェルに本社がある仮想通貨取引所フォビ・グローバル(Huobi Global)が、従業員の30%以上を削減する計画があるとの情報が流れた。この情報はまだフォビからの正式発表ではないが、実際に発表されれば同社の事業は相当厳しい状況にあることがわかる。
仮想通貨市場では多くの通貨が昨年つけた高値の3分の1かそれ以下になるほどレートが下落した。仮想通貨関連メディアではすでに「仮想通貨冬の時代」という言葉がよく出てくるようになったものの、まだ底打ちは見えない。ここでセルシウスが破産したりしたら、仮想通貨市場ではパニックが広がりまた下落することは十分ありえる。
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