今週は2024年の終了、そして2025年開始の週だった。東証は30日月曜の大納会1日のみの取引だったのに対し、NY株式市場は1日水曜を除く4日間取引が行われた。
今週は2024年が終わり、2025年が明けた週だった。そして年末年始のため世界各国ほとんどの株式市場で少なくとも1日水曜が休場し、東証は30日月曜の大納会だけ取引が行われた。
年末年始のため発表された経済指標は普段よりかなり少なかった。今週発表された数少ない経済指標の中で主だったものを見ると、30日月曜にはアメリカの12月シカゴ購買部協会景気指数が発表され予想の42.8に対し発表は36.9と予想を下回った。
3日金曜にはトルコの12月消費者物価指数が発表され、予想の45.2%を下回る44.38%でトルコのインフレ低下傾向が鮮明になった。同じ日にはアメリカの12月ISM製造業景況指数が発表され、予想の48.4を上回る49.3だった。
今週は政策金利の発表はなかった。すでに述べたように東証は1日だけの取引だったのに対し、NY株式市場は1日水曜以外の4日間取引が行われた。週明け30日は発表された米経済指標が悪かったことなどを材料に軟調な展開となり、ダウ工業平均は418ドル安で終了。翌31日火曜は29ドル続落して2024年を終えた。
2025年最初の取引となった2日木曜も152ドル安で終わり先週から数えて4営業日連続で下げたものの、3日には339ドル反発。週足では260ドル安だった。
また主要3指数の他2つ、S&P500指数とNASDAQ総合指数もダウと同様の動きで、30日からの3営業日は下落したものの最終日である3日に大幅反発。週足では小幅安だった。
一方1日だけの取引だった東証では、30日は軟調な展開となり日経225平均は386円安で終了。最終日こそ下落したが2024年は約20%の大幅高で終了し、2024年中に1989年以来35年ぶりに史上最高値を更新した。
TOPIXなど他の主要指数も2024年は大幅高だったが、東証REIT指数やグロース250指数など一部の指数は年間でマイナスだった。
為替市場を見ると米ドル/円は1ドル=157円台後半から今週をスタートした後、週明け30日と31日までは円高が続き一旦156円台前半をつけた。しかしその後は円安に転じて157円台まで反発し、週の終値は157円台前半だった。
仮想通貨市場ではビットコインは週前半にやや下落し30日夜に一時1,435万円をつけたが、その後は緩やかながら一貫して上昇して5日日曜時点では1,530万円台で推移している。一方でリップルやステラといった通貨は大きく上昇。特にステラは他通貨と同様に週前半に一旦50円まで下げたが元日に暴騰。その後も上げが続き4日土曜朝には週の安値から50%以上高い76円をつけた。
来週は6日月曜に東証の大発会があり、金融市場はほぼ通常営業に戻る。そしてアメリカの12月ADP雇用統計と12月雇用統計や、ユーロ圏の12月消費者物価指数も発表される。来週から本格的に2025年の金融市場が始まる。
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