米半導体メーカーのインテル(銘柄コード:INTC)が、最近になって不揮発性メモリ製品を次々と発表してきた。これはこれまでのパソコンの常識を覆す可能性もある、すごい製品と見られている。
「メモリ」という言葉は、パソコンやスマホなどで情報を記憶しておく装置全般に使われる。そして揮発性メモリとは、電源を切ると記憶されている内容が消えてしまうメモリのことを指す。一方不揮発性メモリとは、電源が通ってなくても記憶内容が残っているメモリのことを指す。
一般的に言うパソコンの「メモリ」は揮発性メモリで、電源を切ると記憶内容が消える。そのために電源を切る前に、不揮発性メモリであるHDDやSSDなど他のストレージに情報を記憶させておく必要がある。
しかしインテル [i] は、これまでのHDDやSSDなどとは違う機能の不揮発性メモリを最近発表した。最近発売された不揮発性メモリ製品「Optane」は、装着するとHDDやSSDの処理速度が向上できるという。
そしてインテルは今月になって、パソコンのメインメモリとして使える不揮発性メモリ製品まで発表してきた。この製品は「Intel persistent memory」と名付けられている。
これは今までのパソコンの常識を変えてしまう可能性がある製品だ。既存のパソコンではDRAMなどの揮発性メモリがメインメモリとして使われているが、最近ではだいたい4~16GB程度の容量を持っている。
さらにDRAMは電源を切ると記憶内容が消えてしまうため、電源オフの前にHDDやSSDなど他の記憶装置に必要な情報を残す必要があった。そしてこれらは500G~2TB程度の大容量を持っている。
インテルが発表した「Intel persistent memory」は、不揮発性メモリで電源を切っても記憶内容が消えず、しかもこれまでのDRAMなどよりも大容量のメモリにすることが可能という製品だ。5月中旬のイベントでインテルが発表した製品は、1.5TBの容量を持っていた。
つまりどうなるかというと、「Intel persistent memory」をDRAMの代わりにメインメモリにしたパソコンは、HDDやSSDが不要になる。これは今までのパソコンの常識を大きく変えてしまうことになる。
今後「Intel persistent memory」が普及すれば、HDDやSSDは廃れていくことが考えられる。その一方でパソコンに「Intel persistent memory」が標準搭載されれば、インテルの業績は大きく伸びる。パソコンの新時代を感じさせる製品だ。
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