先週金曜18日(日本時間18~19日)のNY株式市場は、FRBが利上げを見送ったことから世界的な景気懸念が浮上し、大きく下落した。
この日発表された米経済指標はあまり多くないが、8月景気先行指標総合指数が発表された。同指数は予想の前月比0.2%増に対し、発表は0.1%増とやや悪かった。
やや悪かった指標に加え、前日FRBが利上げをしなかったことから景気や今後の金融政策に関する不透明感が広がった。この日は日本国内の株式市場でも日経225平均が362円安で終わり、世界的な株安になった日だった。
ダウ工業平均は、前日比290.16ドル安の16,384.58ドルで終了した。またS&P500指数は、終値が前日比32.17ドル安の1,958.03ドル、NASDAQ総合指数は前日比66.72ドル安の4,827.23ドルだった。
今日は敬老の日で国内株式市場は休場しているが、シンガポールSGXの日経225先物は、午前9時時点で17,800円前後で取引されている。
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