株や投資信託の取引には銀行や証券会社との付き合いが不可欠だが、それらの営業員が不当に多くの手数料を稼ぐために行なう「回転売買」が、ここ最近目立っているという。このような回転売買の罠にはまらないようにしなくてはならない。
株や投資信託に投資をしたいのなら、銀行や証券会社に口座を開くことが必要となる。また取引をするなら必ず手数料を払わなくてはならない。そこまではごく当然の話だ。しかし銀行や証券会社の営業員が、手数料稼ぎのために顧客に必要以上に売買を繰り返させる行為が行われているという。これが「回転売買」と呼ばれる。
とは言え、同じように短期間に売買を繰り返す「デイトレード」というものも世の中には存在する。では回転売買とデイトレードは何が違うのか?
株などの売買を繰り返すという本質的な点は同じだが、違うのは支払う手数料にある。デイトレードを行う場合、主にネット上から注文を繰り返す。そのためにデイトレーダーが選ぶのは手数料の安いネット証券か、あるいは店頭の証券会社でも手数料の安いコースを選ぶ。
このような口座を持つデイトレードは売買を繰り返しても、それほど多額の手数料を支払うことはない。もちろん何も考えずに高額の手数料の口座を開いたり、あるいは頻繁に売買をすると手数料はかさむ。しかしそれは自分の判断で行っている場合がほとんどで、営業員に勧められているわけではない。
それに対し回転売買とは、手数料の割高な店頭コースで株を何度も売買したり、あるいは同じく手数料が高い投資信託を営業員の勧めによって何度も売買させられることを指す。投資信託などはもともと短期的に売買をするための投資商品ではなく、一度買ったら長期で保有するための商品だ。そのため1回の売買で、取引金額の数%の手数料を取られることも多い。それを投資額の多い取引で何回も繰り返せば、手数料だけで多額になる。
このような行為をやめさせるために、これまで金融庁や証券取引等監視委員会が動いてきた。しかしもちろん完全になくなることはなく、まだ行われている。
では回転売買の罠にはまらないためには、どうすればいいのか?一番いいのは「投資は自分で考え、自己責任で行うもの」と自覚し、銀行や証券会社の営業員のアドバイスではなく、自分で判断してネットで売買をすることになる。今はほとんどの金融商品がネットで売買でき、店頭に行ったり電話をしたりする必要はない。
そして投資の経験を積んで、銀行や証券会社の人の言うことを判断する力を持つことも大事になる。話を聞いて「これはおかしい」と思ったら、断ればいい。その判断ができないと、回転売買の罠にはまったりすることもある。結局は投資初心者がはまりやすい罠なので、経験を積んで自分で判断できるようになることが一番なのではないだろうか。
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