世界最大級の仮想通貨取引所・バイナンスの日本法人が、8月1日になってサービス内容を公開して口座開設の受け付けを開始した。8月中には取引開始となる予定で、取り扱う仮想通貨数は34種と日本国内で最多となる。
中国発で世界最大級の仮想通貨取引所となったバイナンス(Binance)は、これまで日本で正式に仮想通貨取引所として登録をしていなかった。
しかし日本語のサイトを持っており日本居住者に対して仮想通貨サービスの提供を続けていたことで、これまで数回金融庁によって警告を受けたこともあった。
そのバイナンスがこれからは正式な登録業者として日本で仮想通貨業務を行う。昨年11月30日にはサクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)を買収し、この企業をバイナンス・ジャパンと改名してバイナンスの日本法人として仮想通貨業務開始の準備を続けてきた。
そして8月1日になり、バイナンス・ジャパンのサービス内容を発表するとともに口座開設の受け付けも開始した。バイナンス・ジャパンの最大の売りは、取り扱う仮想通貨数が34種と国内最多になったことだ。
バイナンスはもともと非常に多くの仮想通貨を扱うことで人気があり、バイナンス本体は数百種類以上の仮想通貨売買ができる。34種は本体が扱う仮想通貨数と比べるとかなり少ないが、日本国内の仮想通貨取引所としては最も多い。
また日本円で入出金ができる。これは国内の仮想通貨取引所では当然だが、バイナンス本体は日本円どころか法定通貨での入出金は一切できず、全ての入出金を仮想通貨で行う必要があった。
提供するサービスは一般的な仮想通貨の取引所・販売所の他に、レンディングなどのアーンサービス、NFTなどがある。
バイナンス・ジャパンが本格的に業務を開始することで、今後は日本居住者はバイナンス本体での取引が段階的に制限されていく。スケジュールは以下のようになっている。
10月27日 証拠金取引の新規ポジションとアーンサービスの新規参加が停止
11月 6日 先物取引の新規取引を停止
11月20日 全ての先物ポジションが強制決済
11月27日 全ての証拠金取引ポジションが強制決済、アーンサービスが停止
11月29日 スポット取引以外の全取引が停止
11月30日 スポット取引が停止
つまり11月末までにバイナンス本体で日本居住者は全ての取引ができなくなり、12月初旬までには完全にバイナンス・ジャパンに移行されることになる。
外資系仮想通貨取引所の前例にはFTXがあるが、FTXは2022年6月に日本で業務を開始し、わずか5ヶ月後の11月には本国のFTXが破綻した。バイナンス・ジャパンもこのような経緯にならないことを願いたい。
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