最近業務を開始したソラナ系の海外仮想通貨取引所・Backpackを運営する企業が、仮想通貨業界団体・JVCEAの第二種会員になったと発表された。第二種会員とは今後日本での仮想通貨業登録を目指す企業であることから、同社は今後日本で仮想通貨業を開始する意向と思われる。
比較的最近になってから業務を開始したBackpack(バックパック)という海外仮想通貨取引所があるが、この取引所を運営するTrek Labs(トレック・ラブズ)が先週5日に日本の仮想通貨業界団体・JVCEA(日本暗号資産等取引業協会)の第二種会員に登録されたと発表された。
JVCEAの会員種別は3つある。第一種会員は、すでに仮想通貨交換業などとして日本で登録されている企業。第二種会員はそのような登録を今後目指す企業。そして第三種会員は、仮想通貨業ではなく電子決済を行う銀行などが該当する。
つまり今回Trek Labsが第二種会員になったと発表されたことは、同社は日本で仮想通貨業者としての登録を目指していることを意味する。今後正式に登録になったら第一種会員になる可能性がある。ではこのTrek Labsというのはどういう企業で、Backpackという取引所はどういう取引所なのか?
Trek Labsは仮想通貨のソラナ(SOL)と密接な関係を持つ企業だ。取引所を開始する前にまずBackpackウォレットという仮想通貨ウォレット事業を開始した。この事業を行っていたのは、同じ系列のCoral(コラル)という企業。
Coralはもともとソラナに関連する開発ツールの「Anchor(アンカー)」を開発していた。そして2022年11月に破綻したFTXからかなりの額の出資を受ける予定だった。しかしFTXが破綻したことでその出資の話がなくなり、一時はかなり危機的な状況に陥った。
そこで諦めずにその後は別の企業から出資を受けるなどして建て直し、2023年には現在のBackpack取引所を立ち上げた。
現在海外向けに提供されているBackpackのサイトを見ると、大手取引所に比べてまだサービスの種類が少ないように見える。例えばバイナンスやBybitといった大手は、ステーキング他、仮想通貨でインカムゲインを得られる手段も豊富に提供している。だがBackpackの現在のサービス内容ではあまり多くないようだ。
今後Backpackが日本で業務を開始したらどのようなサービスになるだろうか?日本は規制が厳しいので海外ほど豊富な通貨数やサービスの種類を提供できない。バイナンスも日本法人として日本で提供している仮想通貨サービスは、海外と比べると少ない。
Backpack自体が去年始まってまだまだこれからの取引所なので、来年など近い将来に日本で業務を開始してもその後のサービス拡充が期待できるだろう。
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