来年から恒久化されさらに非課税投資枠も拡大してさらに便利になるNISAだが、2月13日は「NISAの日」にされている。NISAの日を前にした11日には、NISA普及を目的とした記念イベントも開催された。
2014年にNISA(少額投資非課税制度)が始まってからもうすぐ10年になる。最初は一般NISAだけだったが、その後はジュニアNISA、つみたてNISAと新しい制度が始まりNISAの利用者は年々増え続けている。
そして現行のNISAは今年末で一旦終了し、来年・2024年からはリニューアルされて新しいNISAが始まる。新NISAは非課税投資枠が増え、さらに恒久化されるなどこれまでより遥かに便利な制度になる。
NISAの進化が止まらない中、2月13日月曜は「NISAの日」を迎える。2月13日の「213」が「にいさ」と読めることから、NISA正式スタート前の2013年に制定された。
そしてNISAの日まであと2日と迫った11日土曜には、NISAの日を記念するイベント「資産所得倍増に向けて」が兜町のホールで開催された。
イベントには岸田総理の他、木原内閣官房副長官、永井野村證券会長などが参加。さらに元巨人軍監督の高橋由伸氏もゲストとして呼ばれていた。そして参加者によってパネルディスカッションなどが行われた。
ディスカッション後の質疑応答では今年末で廃止されるジュニアNISAについて質問があったが、木原内閣官房副長官は「復活を考えてみるのもいい」などと回答していた。
ジュニアNISAは今年末をもって廃止される一方、これまで併用できずどちらかを選択する必要があった一般NISAとつみたてNISAが、来年には一体化して誰でも両方使えるようになる。
そして年間の非課税投資枠は、現在の一般NISAに該当する「成長投資枠」が240万円、現在のつみたてNISAに該当する「つみたて枠」が120万円、合計360万円になる。生涯では最大1,800万円まで非課税で投資できる。
これまでは一般NISAが年間120万円を5年間で最大600万円、つみたてNISAが年間40万円を20年間で最大800万円のどちらかだったので、相当非課税投資枠が拡大することになる。
また新NISAの最大1,800万円は1人あたりなので、成人の家族が多ければその人数だけ世帯あたりの枠が増える。それを考えると単身世帯以外の1世帯あたりの枠は数千万円になり、富裕層ではない個人投資家が使うには十分すぎるほど大きい。2024年以降は個人投資家にとっては株式や投資信託の売却益はほぼ全て非課税にできる。
最近は日経225平均も26,000~28,000円で停滞しているが、新NISAが来年以降の株式市場を強力に押し上げるかもしれない。
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