ビットコインから分裂して生まれたビットコインキャッシュが、11月15日にハードフォークを行った。その結果またも2つの通貨に分裂することになり、ビットコイン関連の新しい仮想通貨がまた生まれた。
11月15日にビットコインキャッシュ(BCH)がハードフォークの分裂を行った。ハードフォークとは多くの仮想通貨について回る概念で、1つの通貨がフォークの柄から先に向かうように分裂することからそう名付けられた。
仮想通貨として世界最大のビットコイン(BTC)はこれまで何度もハードフォーク分裂を繰り返してきた。2017年8月には最初の分裂があり、ビットコインキャッシュが誕生した。その直後の2017年10月にはまた本家ビットコインからビットコインゴールド(BTG)が分裂。
2018年11月にはビットコインキャッシュがビットコインABCとビットコインSV(BSV)に分裂。その後ABCの方がビットコインキャッシュの名を継承することが決まり、ビットコインキャッシュとビットコインSVが残った。
つまり11月15日のハードフォーク前には、ビットコイン関連の仮想通貨がすでに4種も存在したことになる。そして15日のビットコインキャッシュのハードフォークによって、また1種増えた。
今回誕生したのは、ビットコインキャッシュ・ノード(BCHN)とビットコインキャッシュABC(BCHA)という2種の通貨。今後どちらかがビットコインキャッシュの名を継ぐのか、あるいはどちらも継がずにノードとABCの2種類がそのまま残るかになる。
しかし今のところ、名を継ぐかどうかはともかくノードが残り、ABCは存続できないという考え方が多い。というのもノードは多くのマイナーが支持しており、ABCの方を支持するマイナーはあまりいない。
仮想通貨の存続にはマイニングとそれを行うマイナーの存在が不可欠なのだが、現在のところマイナーがあまりABCを支持していないのが実態だ。
各取引所の対応はまちまちだが、どちらかというとノード寄りの対応が多い。ビットコインキャッシュを扱っていた日本の取引所は少ないものの、BTCBOXがその1つだった。そしてBTCBOXは17日に分裂後の方針を発表し、「今後はノードをビットコインキャッシュとして扱い、BCHのシンボルも付与する」と述べた。
また世界最大級の取引所・Binance(バイナンス)も、ノードの方をBCHのシンボルとともに今後ビットコインキャッシュとして扱うと発表した。ただしBinanceは、ABCの方も取引を開始すると発表している。
これで現在、ビットコインの関連通貨は5種類に増えた。今後仮想通貨が10年、20年と続くにつれ、さらにどんどん増えていくことになるのかもしれない。
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