最初の利上げ時期に関しECB内で意見が分かれる

筆者 鳥羽賢 |

 今年末を持って量的緩和を終了することが決まっているECBだが、緩和終了後の最初の利上げ時期についてメンバー内でも意見が分かれていることが分かった。

 ECBは現在月300億ユーロの量的緩和を続けているが、10月から150億ユーロに半減し、年末をもって完全終了させる。その後は利上げに入ると思われるものの、6月の理事会では「少なくとも来年夏までは利上げはない」と述べていた。

 そして11日になって、ECB内でも最初の利上げ時期について意見が分かれているとの情報が流れた。来年7月に利上げを主張する者や、秋の利上げを主張する者もいるという。また同じく11日には仏中銀総裁が、「早ければ来年の夏に利上げを行なう」と発言した。

 11日朝には米中貿易戦争の激化懸念から下落したユーロ/円 [i] は、その後130円台前半を中心に夜まで推移。そして夜になると130円台後半まで上昇した。

この書類に含まれる素材はiFOREXではなく、独立した第3機関により作成されたもので、いかなる場合においても、直接的・間接的、明示的・暗示的にかかわらず、投資に対する助言や、金融商品に関する投資戦略の推奨、提案として解釈すべきものではありません。この書類に含まれる過去の実績や、それに基づくシミュレーションは将来の成果を保障するものではありません。すべての免責事項はこちらをクリックしてご確認ください。