いよいよ30日は東証が大納会を迎え、2022年の金融市場は間もなく終了する。ここで国内、海外のさまざまな金融市場の年末年始スケジュールを確認してみよう。
2022年もあと2日ほどで終わろうとしている。今年は2020年から始まったパンデミックもようやく落ち着き、感染者数はまだ多いものの行動制限が解除され海外旅行もまたできるようになった。
その一方で世界的なインフレが進行したため、世界各国が緩和を急ピッチで終了させて引き締めに転換した1年でもあった。日本も11月のインフレ率は3.7%と1981年以来41年ぶりの高さまで上昇している。
しかし30日には東証が2022年の大納会を迎え、今年の金融市場はまもなく終了する。ここで各金融市場の年末年始のスケジュールを確認しておこう。
まず日本の株式市場だが、東証は12月30日に大納会で1月4日に大発会が通例となっている。ところで今年の年末年始は、12月31日が土曜で1月1日が日曜となる。この2日間と土日が重なっているため、日本の株式市場にとっては例年通りに30日が大納会、2023年は1月4日水曜に大発会が行われる。
次に海外の株式市場、特にNY株式市場を見てみる。通常ではNY株式市場は12月31日まで取引が行われ、新年は2日から始まる。つまり日本の市場よりも3日間取引日が多い。
ところが今年は31日が土曜なので取引なし。1日は当然休みだが、2日月曜も1日の振替休日のため休場して3日火曜から2023年の取引が始まる。つまり日本の株式市場の取引日数の差が1日だけとなる。
日本の先物市場はどうなるのか。日本取引所グループは、今年9月から先物の祝日取引を開始した。とはいえ12月31日と1月1日は土日なので取引がないため、今年の先物市場は株式と同様30日で終わる。
そして1月2日は祝日取引を行わないと発表されているので新年は3日から始まり、NY株式市場と同じスケジュールになる。また1月9日月曜も祝日取引はない。
為替市場は、土日を除けば年中無休なのが前提だ。しかし1年の中でも1月1日だけは、為替市場でもほとんど取引が行われない事実上の休場となる。そして今年は1日が日曜なので、為替市場の休みは事実上ない年末年始となる。
しかし現在では本当に365日休みなしに取引が行われる仮想通貨市場がある。仮想通貨市場は土日やお正月など関係なく365日開いている市場だが、やはり1月1日ともなると取引量は普段より激減するだろう。
ともかく31日が土曜、1日が日曜というスケジュールのため、今年は例年よりも休場の日が少なくなる。トレーダーにとっては休む暇が少ないかもしれないが、休みの間に2023年の市場に向けた鋭気を養っておこう。
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