円高進行でユーロ/円が138円割れ

著者 鳥羽賢
2014年05月29日

 

 最近の円高の流れが29日夕方に加速し、欧州時間開始の午後4時頃からかなり円高が進行している。ユーロ/円は、2月上旬以来3ヶ月半ぶりとなる1ユーロ=137円台もつけた。

 ユーロ圏ではECBが6月に追加金融緩和を行う観測が高まっており、それを受けてユーロ売りが加速している。ユーロは対ドルでも下落しており、ユーロ/ドルも29日に2月以来約3ヶ月半ぶりとなる1.36割れの1.35台をつけた。

 円は他のいくつかの主要通貨に対しても買われている。午後7時現在で米ドル/円は1ドル=101円50銭付近、ポンド/円は1ポンド=170円を下回り169円70銭付近、スイスフラン/円は1フラン=113円20銭、など。豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨に対しては、それほど買われていない。

 次回のECBの金融政策発表は6月5日とあと1週間に迫っており、そこでどのような政策が発表されるか注目される。


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