すでに世界には多くの仮想通貨が存在するようになったが、その中でも最近誕生した異色の仮想通貨にチリーズ(ChiliZ)がある。これはスポーツの世界と提携しており、その点や他のいろいろな点から仮想通貨業界ではかなり話題になっている。
世界にビットコインを初め多くの仮想通貨が存在するようになった。特に2017年後半の世界的ブームを経て仮想通貨の数は増え、企業が独自の仮想通貨を発行するICOも多く実行された。今や世界には数千種類もの仮想通貨があると言われている。
しかしその中にあって、最近珍しい特徴を持つ仮想通貨が話題になっている。それがチリーズ(ChiliZ)だ。まずは基本的なスペックから述べると、チリーズは欧州のマルタにある同名の企業が発行している。総発行枚数は8,888,888,888(88億8888万8888)枚。通貨としてのシンボル表記は「CHZ」の3文字となっている。
この通貨のユニークな特色としては、スポーツ界と提携していることだ。そしてスポーツとは既存のスポーツだけではなく、eスポーツまで含まれる。eスポーツとはビデオゲームをスポーツとして競うことで、ゲームの発達とともに近年は世界大会なども増えてきている。
スポーツ界と提携しているというのは、チリーズを保有するとその保有数に応じて、ドラフトへの投票権を得るなどチームの運営に参加できる権利が得られる仕組みがあることを意味する。実際にイタリアのトップレベルプロサッカーチームであるユベントスは、すでにチリーズと提携している。また今週の4月30日には、イギリスのプロサッカーチームであるユナイテッドとの提携も発表した。
そしてスポーツ界との提携という特徴に加え、別の面でもチリーズは仮想通貨業界で話題になっている。それは中国の大手仮想通貨取引所が、チリーズに出資していることだ。中国でスタートしたBinance(バイナンス)は世界最大規模の仮想通貨取引所として知られている。そしてOKExもまた、中国発の大手仮想通貨取引所だ。この2社がチリーズに出資しており、それがかなりチリーズを注目させている。
ではチリーズはどこかで買うことができるのだろうか?残念ながら、チリーズはまだどこの仮想通貨取引所にも上場されていない。海外の取引所にも上場されていないので、当然ながら日本の取引所で買える場所はない。
だが近いうちに上場されるだろうという予想は出てきている。その場合は、出資しているBinanceかOKExのどちらかになるだろうと見る者が多い。日本の取引所に上場されるのは、もっと後になると思われる。
仮想通貨は2017年後半のブーム以来多く生まれ過ぎて、各通貨の差別化が難しくなっている。しかしこのような特色ある通貨なら、他の多くの仮想通貨とは違うものとして注目されるのではないだろうか。
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