21日未明にイーサリアムETFの承認見通しを高める材料が流れ、イーサリアムが高騰したが同時にミームコインのペペの価格も大きく上がった。ドージコインをはじめ、ミームコインは何かきっかけがあると大きく上がることが多い。
アメリカではイーサリアムETFが複数申請されており、これが承認されれば次のイーサリアム(ETH)や仮想通貨市場の上げ材料になると期待されている。
そして今週21日未明になり、証券当局であるSEC(証券取引委員会)が、申請元企業に対し書類を修正・再提出するよう依頼したとの情報が流れた。この動きはSECがイーサリアムETFの承認に向けて動いているとの観測につながり、情報が流れた後イーサリアムが高騰。情報前は49万円台で推移していたイーサリアムは、その後高騰して21日夜には情報前から約20%高い59万円台をつけた。
この情報によってイーサリアム以外の仮想通貨も高騰し、ビットコイン(BTC)は1,100万円をつけて円建ての最高値を更新した。
21日に急上昇した仮想通貨は多いが、その中でも特筆すべき通貨にミームコインのペペ(PEPE)がある。ミームコインとはジョーク目的で作られた仮想通貨(トークン)のこと。ミームコインの代表的なものはシンボルイメージが柴犬のドージコイン(DOGE)。ドージコインはテスラのイーロン・マスクCEOが何度も「推し」発言を行ってきたことで、時価総額ベスト10に入るほどに普及した。
また柴犬コイン(SHIB)という、ドージコインを模倣したミームコインもある。こちらはマスク氏の推し発言はそれほどないが、ドージコインを模倣した仮想通貨というだけでも知名度が高まり5月22日現在で時価総額ランキングでも12位と非常に高い。
そしてペペに話を戻すと、ペペは21日未明のイーサリアムの情報前は1枚あたり0.15銭付近で推移していた。そして情報が流れると高騰し、22日正午頃には情報前より40%ほど高い0.21銭をつけた。40%はイーサリアムの上昇率より大きい。
ペペが21日以降に高騰したのは、イーサリアムのブロックチェーン上で発行されている仮想通貨であるためと見られている。
ペペはミームコインであり特に関連するプロジェクトなどはなく、海外のインターネット上で広まっている画像「カエルのペペ」をテーマに発行されたというだけのもの。シンボルイメージもカエルになっているので、カエルが苦手な人は要注意の仮想通貨だ。
2023年後半時点では0.015銭付近で推移していたのだが、今年2月下旬以降に高騰。そして今週21~22日にはさらに40%も高くなり、昨年後半時点と比べると最大で約14倍にもなった。
ドージコイン、柴犬コイン、ペペに見られるようにミームコインは何かきっかけがあると高騰するものが多い。このような仮想通貨は今後も同様に狙い目かもしれない。
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