アルゼンチンが過去1週間で6%もの大幅利上げ

筆者 鳥羽賢 |

 アルゼンチンの通貨・ペソは最近になって為替市場で下げが目立っており、アルゼンチン中銀はペソを防衛するために最近1週間で政策金利を27.25%から33.25%へ6%も引き上げた。

 アルゼンチンの通貨はもともと安定しておらず、2011年頃には1米ドル=4ペソだったレートが、先月には20ペソと7年間で価値は5分の1に下落した。

 アルゼンチン中銀は先月24日に行なわれた金融政策会合で一旦は政策金利を27.25%に据え置き。しかしペソが下落していることを懸念し、27日に緊急会合を開いて政策金利を3%引き上げて30.25%とした。

 その後もペソの下落が止まらないため、5月3日にはまたしても政策金利を3%引き上げて33.25%とした。なお日本時間の4日現在では1米ドル=22ペソを超えており、数週間前に比べてペソの価値は10%ほど下落した。

 アルゼンチンは2001年に通貨危機があったが、ペソの下落が続くとその再来も懸念される。

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