28
Jan

欧米が休日で為替も動きが少ない

user 著者 鳥羽賢

25日金曜は欧米の多くの国がグッドフライデーで休場した。

グッドフライデー後、欧州は夏時間に

25日金曜は欧米の多くの国がイースター前の金曜・グッドフライデーの休日で、株式・先物市場は休場していた。そのため為替市場にもあまり動きが見られなかった。また今週から欧州が夏時間になり、夏時間のない日本とは経済指標の発表や株式市場の取引時間がこれまでと1時間ずれる。アメリカは2週間前からすでに夏時間になっている。

今日の展望

今日は午後9時半にアメリカの2月個人消費支出が発表されます。

米ドル/円

米GDP上方修正も反応薄

米2015年第4四半期GDP確定値が金曜午後9時半に発表され、改定値時点の前期比年率1.0%増から1.4%増に上方修正された。25日朝には112円台後半から113円台に円安になった米ドル/円は、その後113円付近で夜まで推移。しかしグッドフライデーで市場参加者が少ないこともあり、GDPにもあまり反応せずに113円付近のまま先週を終えた。

ドル高進行でやや下げる

先週は為替市場で米ドル高が進行したことや、株式市場が落ち着いてきたことなどから金は売り優勢が続いた。25日朝までに1,220ドル前後まで下がったNY金は、25日も日中から夜にかけて緩やかに下落。しかし下落幅は5ドル程度だった。米GDPの発表前後にも、あまり動きが見られなかった。

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