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Jun

本日トルコの政策金利発表

user 著者 鳥羽賢

本日午後8時にトルコの政策金利発表がある。

サプライズ利下げの可能性も

本日午後8時にトルコの政策金利が発表される。トルコは昨年8月のリラ暴落を受け、9月には政策金利を24%まで引き上げた。しかし過剰な利上げのために景気が冷え込んでおり、利下げ圧力が高まっている。今回は基本的には据え置きが予想されているものの、サプライズで利下げがある可能性もあると見られている。利下げがあった場合はリラの急落が予想される。

今日の展望今日は午後8時にトルコの政策金利が発表されます。午後9時半にアメリカの5月CPIが発表されます。

日本225(円)

小幅ながら続伸

前日のNY株式市場ではダウが79ドル高と6日連続上昇。しかしこの日の日経225平均の寄り付きは35円安の21,099円だった。その後前場にはやや上昇し前場終了までに21,200円付近に。後場になると大きな動きがなく、21,200円付近で横ばいのまま70円高の21,204円で終了した。夕方以降の先物は一時21,300円台まで上昇したものの、NY株式市場が中盤以降下げたために12日朝までに21,200円付近まで反落した。

WTI原油

世界原油需要見通しは低調

最近は軟調な動きが続くNY原油だが、11日は朝方の53ドル台半ばから夜には後半まで緩やかながら上昇。しかしこの日、米エネルギー情報局(EIA)が発表した月報では、2019年の世界の原油需要見通しが前回より下方修正されていた。この統計を受けて夜以降は原油売りが優勢となり、12日早朝には53ドルを割って52ドル台になった。

ポンド/円

英雇用統計発表後に上昇

イギリスではEU離脱問題が混迷化し与党の党首選が行われている状態だが、11日日中のポンド/円は137円60~70銭で小動き。そして午後5時半には英雇用関連指標が発表され、5月の失業保険申請件数は予想をわずかに上回る2万3200件だった。その一方で平均賃金は予想を上回る伸びで、発表前後にポンドが上昇し138円を超えた。その後は12日朝まで大きな動きなく、138円10銭付近で横ばいが続いた。

コーン

単収見通しが下方修正される

5月以降上昇が続いてきたシカゴ市場のコーンは、11日の朝方から夜まで4.11~4.13ドル付近で推移。その後、米農務省が今期の単収(単位面積あたりの収穫)見通しを発表したが、前月時点の見通しよりも10ブッシェルほど下方修正された。この統計発表後コーンは20セントほど急騰し4.3ドル付近になり、その水準に12日朝まで留まった。

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