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23
Apr

本日は米住宅指標発表

user 著者 鳥羽賢

23日午後11時に米3月新築住宅販売件数が発表される。

数字次第で米ドルの一段高も

23日午後11時に米3月新築住宅販売件数の発表が予定されており、年率換算67万件と予想されている。米ドル/円は先週に154円をつけてからしばらく上昇が止まっているが、この数字次第で155円超えもありえる。そのような状況だが先週に高まった中東情勢の悪化懸念が週明けになると落ち着き、NY株式市場は堅調な展開に。ダウ工業平均の上げ幅は一時400ドルを超え、253ドル安で終了した。

今日の展望

午後11時にアメリカの3月新築住宅販売件数が発表されます。

日本225(円)

先週金曜の暴落から反発

先週金曜午前中にイラン国内で爆発があったことで、株式市場の地合が急速に悪化。日経225平均は最大1,300円以上下げた末に1,011円安で終了した。しかしその後対立が拡大する見通しが後退したことから、週明けになると地合が改善。22日の東京市場では日経225平均が172円高の37,240円で寄り付いた後、前場から後場にかけて寄り値を中心として上下200円前後のレンジで推移。終値は370円高の37,438円だった。

テスラ

7営業日続落

テスラは最近になって全世界の10%にあたる14,000人を削減すると発表したことや、6月の株主総会でイーロン・マスクCEOに対する巨額報酬の承認を呼び掛けたことなどで下げが続き先週金曜は147.05ドルで終了。そして今週になっても下げ基調は変わらず、序盤から大きく下げ一時は5%超安の138.80ドルに。その後は多少反発し終値は3.4%安の142.05ドル。これで7営業日連続安となり、昨年1月以来の安値をまた更新した。

エヌビディア

金曜の暴落から反発

GPUなどを製造するエヌビディアは昨年のAIの爆発的普及で株価も暴騰が続いてきた。しかし先週金曜は特に目立った材料なしに、突然10%暴落して762ドルで終了した。だが週明け22日は悪地合を引きずらず、この日は序盤から先週金曜比プラス圏で推移。終値は4.3%高の795.18ドルだった。

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