LINE
26
Jan

本日は米GDPの発表

user 著者 鳥羽賢

26日夜に米第4四半期GDPが発表される。

米GDPは年率2.6%増と予想

26日の午後10時半に米第4四半期GDPの発表が予定されており、前期比年率2.6%増が予想されている。最近ではインフレの悪影響や不況入りの懸念がよく報道される米経済だが、まだまだ堅調な成長が続いているようだ。そのような状況だが、25日のNY株式市場は序盤にダウ工業平均が400ドル以上下落。しかし中盤以降は反発が続き、終値はわずか9ドルながら4営業日連続上昇だった。

今日の展望

今日は午後10時半にアメリカの第4四半期GDPが発表されます。時刻は未定ですが南アフリカの政策金利が発表されます。

日本225(円)

続伸し27,000円台固め

前日に12月20日の日銀政策変更以来初めて27,000円を回復した日経225平均は、前日のNYダウが104ドル続伸した流れから25日も堅調な展開となった。寄り付きは124円安の27,175円だったものの、前場に買いが多く入り上昇。後場開始直後には27,400円台をつけたがその後は下げに転じ、終値は96円高の27,395円だった。夕方以降の先物も一旦27,100円台まで下げたがその後上昇するなど27,000円台を固めつつある。

ビットコイン

26日早朝に急騰

今月10日頃から上昇が続いているビットコインは、25日になっても大きく崩れず底堅い動きが続いた。25日早朝には300万円付近にあったレートだが、この日日中から夜にかけて緩やかな下げが続き夜には一旦290万円に接近。だがそこで下げ止まり、特に26日午前6時から7時頃にかけて急騰。308万円をつけて11月11日のFTX破綻以来の高値となった。(注:チャートは米ドル表記です)

天然ガス

またも大幅安で3ドル割れ

今後温暖な気候が続くとの予想や、昨年6月から稼働を停止しているテキサス州のLNGプラントの再開が見通せないことなどからNY天然ガスは下げが止まらない。25日朝方には100万BTU=3.2ドル台にあった価格だが、日中から夜を通して下げが継続。26日早朝には2021年5月以来1年8ヶ月ぶりとなる3ドル割れの2.9ドル台をつけた。またこの日に中心限月が変わったことから、チャート上では調整が入り26日朝方には2.8ドル台とさらに低い水準になっている。

マイクロソフト

低調な決算受け序盤に大幅安

マイクロソフトが日本時間の25日早朝に10~12月期決算を発表。売上高は前年同期比2%増の527億5000万ドル、純利益は同12%減の164億ドルだった。これでマイクロソフトは2期連続の減益。前日を242.04ドルで終えた同社の株だが、低調な決算を受けて25日のNY市場序盤では一時5%近く下落。しかし市場全体が中盤以降上昇に転じたこともあり、マイクロソフトもその後は反発して0.6%安の240.61ドルで終了した。

この書類に含まれる素材はiFOREXではなく、独立した第3機関により作成されたもので、いかなる場合においても、直接的・間接的、明示的・暗示的にかかわらず、投資に対する助言や、金融商品に関する投資戦略の推奨、提案として解釈すべきものではありません。この書類に含まれる過去の実績や、それに基づくシミュレーションは将来の成果を保障するものではありません。
すべての免責事項はこちらをクリックしてご確認ください。

世界の取引チャンスを活かしましょう