23日は主要国の製造業・サービス業PMIが発表された。
23日は主要国の製造業・サービス業PMIが発表された。日本は事前予想の50.1に対して51.1と好調で、また中国やアメリカも事前予想よりも高い数値だった。一方で欧州は低調であり、景気の明暗が鮮明になっている。
今日は午後5時にドイツの6月IFO景気動向指数が発表されます。午後11時にアメリカの5月新築住宅販売件数と他の経済指標が発表されます。
日本時間の23日夕方に、フランス、ドイツ、ユーロ圏の製造業・サービス業PMIが立て続けに発表されたが、どれも事前予想より悪い数値だった。それを受けてユーロは短期的には下げたが、その後切り返して24日朝にはほぼ発表前の水準の138円70銭前後まで戻している。
23日の午前10時45分に発表された中国の製造業PMIが予想より好調だったため、中国経済が順調だという認識が広がった。中国経済が好調だと資源への需要が高まるため、資源国通貨である豪ドルは買われることになった。23日午前中に上昇し、96円台に突入している。その後夜から24日朝にかけてやや下げた。
NZドルも豪ドルと並んで資源国通貨の代表的なものと言われているため、23日午前中の中国製造業PMIの発表によって上昇した。NZドル/円は発表後から上昇し始め、午後3時過ぎには89円15銭程度の高値をつけた。しかしその後は反落し、24日朝にはPMI発表前の水準まで下がっている。
23日は日本時間の朝から夕方にかけて、本来の取引時間外の米長期金利が2.6%を割る水準まで低下した。それを受けてドルが売られ、102円を割り101円85銭程度まで下げた。その後は下げが一服し朝方にかけてやや反騰しているが、102円台は回復しなかった。
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