24日もNY株式市場は堅調な動きが続いた。
23日に日米が貿易問題で合意に達したことから、米が他国とも合意できるとの見通しが広がりNY株式市場は堅調な地合が続いている。ダウ工業平均は序盤からマイナス圏での推移が続き、316ドル安で終了。しかしS&P500指数とNASDAQは逆に序盤からプラス圏で推移し、S&P500指数は4ポイント高、NASDAQ総合指数は38ポイント高で終了。どちらも前日に続いて史上最高値を更新した。
今日の展望
今日は午後7時半にロシアの政策金利が発表されます。午後9時半にアメリカの6月耐久消費財が発表されます。
23日朝方にトランプ大統領が日米が貿易問題で合意したと発表。それが東京株にとって強力な買い材料となり、この日の日経225平均は歴代10位の1,396円高で終了した。夕方以降の先物も上昇し、その流れから24日の東証では486円高の41,657円で寄り付き。前場に数百円上昇して一時は昨年7月以来1年ぶりに42,000円を超えたが、後場になると多少反落して終値は655円高の41,826円だった。
23日夜から24日未明にかけてリップルほか主要なアルトコインが急落し、リップルは24日朝方までに460円台まで下落。その後も日中は下げが続き、夕方頃には一時440円を割った。しかしそこで下げ止まりその後は夜から25日未明にかけて450円を挟んだ上下が続いた。また米ドル建てでは24日夕方に一旦節目の3ドルを割ったものの、2ドル台は一瞬で終わりすぐに3ドル超えに戻った。
テスラが日本時間の24日早朝に第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比12%減の225億ドル、純利益は同16%減の11億7000万ドル(GAAPベース)の、減収減益決算だった。また販売台数も同13%減少していた。前日を332.56ドルで終えていたテスラ株は、低調な決算を受けて24日のNY株式市場では序盤から大幅下落。一時は下げ率が10%に迫り、終値は8.2%安の305.30ドルで時価総額も1兆ドルを割った。
Googleの親会社であるアルファベットも日本時間の24日早朝に第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比14%増の964億ドル、純利益は同19%増の282億ドルで増収増益の順調な決算だった。前日を190.23ドルで終えていたアルファベット株は、好調な決算を受けてNY時間外市場で上昇。その流れから24日のNY市場では197.03ドルでスタートしたものの、その直後に前日終値付近まで下落。中盤以降は192~193ドルで推移し、終値は1%高の192.17ドルだった。
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