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Feb

NY株式市場が休場も東京は大幅高

user 著者 鳥羽賢

18日はNY株式市場が休場していた。

NYはワシントン大統領の誕生日で休場

2月18日はアメリカがジョージ・ワシントン大統領の誕生日のため祝日で、NY株式市場も休場していた。ただ先週金曜はダウ工業平均が444ドルも上昇する堅調な相場だったため、その流れから18日の東京市場も好調。全体的にはかなりリスク選好が進んだ1日となった。

今日の展望

今日は午後6時半にイギリスの1月失業率が発表されます。

日本225(円)

今年の最高値を更新

すでに述べたように、先週金曜のNY株式市場ではダウが444ドル高と暴騰。その流れを受けて18日の東京市場も堅調だった。日経225平均は寄り付きから317円高の21,217円と21,000円を回復し、その後も前場に上昇し21,300円に近付いた。後場になると今年初の21,300円をつけ、そのまま引けまで高値をキープ。終値は今年最高値の21,281円だった。

米ドル/円

16州が提訴との報道でやや下げる

米経済指標の発表もなくアメリカ自体も祝日だった18日は、米ドル/円にとっては材料がなく、日中から夜まで110円50~60銭で小動き。しかし19日朝方になり、「トランプ大統領の非常事態宣言は違法として16州がトランプ大統領を提訴」という報道が流れた。この報道を受け、19日朝方になってやや米ドル売りが進行している。

米ドル/トルコリラ

住宅関連指標が悪くリラ下落

トルコが18日の午後4時に1月住宅販売戸数を発表。予想の前年同月比+2.9%に対し、発表は-24.8%と大幅に悪い数字が出た。18日の朝方から夕方まで1米ドル=5.28リラ付近で推移していた米ドル/トルコリラだが、この発表を受け米ドル高・リラ安が進行し5.3リラを超え、その後は5.3リラ台を中心に19日朝まで推移。トルコリラ/円も同様の動きで、住宅指標発表前は1リラ=20.9円付近だったレートが発表後に10銭ほど下落した。

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