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Dec

NYダウが一時再び30,000ドル

user 著者 鳥羽賢

1日のNYダウは一時30,000ドルをつけた。

NASDAQ総合指数は最高値更新

アメリカなどでワクチン開発・申請が進んでいることを受け、ワクチン普及期待が膨らみ1日もNY株式市場は堅調。ダウ工業平均は一時400ドル以上上昇し、再び30,000ドルを突破。しかし後半にはやや下落して終値は185ドル高だった。一方でNASDAQ総合指数は終日堅調な動きが続き、156ポイント高の12,355で終了。この日も史上最高値を更新した。またS&P500指数も同様に最高値更新となった。

今日の展望

今日は午後10時15分にアメリカの11月ADP雇用統計が発表されます。

日本225(円)

前日の下落から反発

前日のNYダウは271ドル高と下落したものの、この日早朝に米モデルナがワクチンの使用を申請したと報道され、それが買い材料になった。早朝に先物が26,300円台まで下がっていたが、この報道を受けて上昇し日経225平均の寄り付きは191円高の26,624円。寄り直後も上昇して午前10時頃には26,800円付近に到達。そしてその後は後場にかけて26,800円付近に留まり、終値は354円高の26,787円と前日の下げ幅を上回る上昇だった。

ビットコイン(日本円)

今年の最高値更新後下落

30日に再び200万円に乗せたビットコインは、1日朝方から夜までしばらくは200万円を維持。午後8時過ぎには207万円をつけて2017年12月以来の高値となった。しかしその直後にまとまった売りが出て、午後10時過ぎにかけて大きく下落。一時は180万円台まで下がり、高値からの下落幅は約20万円となった。下落後すぐに200万円までリバウンドするなど乱高下となったが、2日朝には195万円付近で落ち着いている。

豪ドル/円

豪政策金利は予想通り据え置き

豪中銀が1日の午後0時半に政策金利を発表し、予想通り0.1%のまま据え置きだった。また同時に発表された声明にも、特筆すべき内容はなかった。この発表に対して豪ドルのレートは大きく反応せず、1日は朝方から夜、さらに2日未明にかけて76円台後半の狭いレンジでの推移が続いた。そして2日午前9時半には豪第3四半期GDPが発表され予想を上回ったため、豪ドルがやや上昇し77円をつけた。

30ドルの大幅反発

最近の株高とリスク選好姿勢を受けて金価格の下落が続き、30日には7月上旬以来の1,770ドル台をつけた。しかし1日になると、下がり過ぎの反動から一貫してリバウンドが継続。朝方に1,780ドル付近にあったNY金は、日中から夜まで上昇が続き夜には1,800ドルを回復。2日未明は1,810ドル台での推移が続いた。

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