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Dec

FOMCが政策金利据え置きを発表

user 著者 鳥羽賢

9日午前4時にアメリカの政策金利が発表された。

声明では今後の利上げ継続を示唆

アメリカで開催されていたFOMCが終わり、9日の午前4時に予想通り政策金利を2~2.25%に据え置きと発表された。同時に発表された声明では、「米経済は力強く拡大している」と述べられ、また「さらなる段階的な利上げが必要」と今後の追加利上げ姿勢を確認した。今後の利上げ予定は、これまで通り今年は残り1回、来年は3回とされていたので、次回・12月のFOMCで利上げがある可能性はかなり高い。

今日の展望今日は午後6時半にイギリスの第3四半期GDPが発表されます。

日本225(円)

中間選挙後の株高が継続

前日には米中間選挙の開票があり、民主党が下院の過半数を奪還した。この結果は事前の予想通りだったため、株式市場では買い安心感が広がり、7日のNY株式市場は大幅上昇。その流れを受け、8日の国内株式市場も堅調な展開となった。日経225平均の寄り付きは360円高の22,446円で、その後は22,500円を超えて上昇する場面も。後場になるとやや値を崩し、終値は401円高の22,487円だった。

米ドル/円

FOMC発表後に114円

FOMC発表前となった8日の米ドル/円は、FOMCへの様子見ムードから朝方から夜まで113円60~70銭で停滞していた。しかし夜になると、FOMCが今後の利上げを確認する声明を発表するとの見通しから、米ドル買いが進行。そして午前4時には予想通り政策金利の据え置きと12月の利上げを確認する声明が発表されたため、その後も米ドルの上昇が続き朝には一時114円をつけた。

WTI原油

9日連続下落で3月以来の安値

米政府が前日に発表した週間原油在庫が大幅に増加していたため、この日のNY原油は下がりやすい地合が整っていた。さらに最近になって、イランやインドネシアが今後原油を増産する計画を発表。これらが原油にとって売り材料となり、8日夜以降原油は大きく下落。9日朝には3月以来8ヶ月ぶりの60ドル台半ばをつけた。

米ドル/トルコリラ

ムーディーズの見通しでリラが下げる

アメリカ人牧師の解放から最近は上昇が続いていたトルコリラだが、この日になって格付け会社のムーディーズがトルコ経済に対する見通しを発表。その内容によると、トルコの減税政策やインフレ対策の欠如のために、今後はトルコ経済が縮小に向かうとのことだった。このネガティブな見通しを材料にして夕方以降にトルコリラが売られ、夕方時点の1米ドル=5.37リラから9日未明には5.47リラまでリラ安になった。

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