27日は米がメモリアルデーだった。
27日は米が退役軍人を追悼するメモリアルデーの祝日であり、NY株式市場は休場し経済指標の発表もなかった。そのため米ドルなど他の金融市場も比較的動きの少ない1日で終了した。一方先週金曜のNYダウはほぼ変動なしで終わったにも関わらず、週明けの東京株式市場は堅調な1日となった。
今日の展望
今日は午後10時にアメリカの3月ケース・シラー住宅価格指数が発表されます。
先週金曜のNYダウはわずか4ドル高で終了したものの、円が安止まりしていることなどを材料に週明け27日の日経225平均は120円高の38,766円で寄り付き。場中は前場から後場開始後にかけて38,700円付近であまり動きのない相場が続いたが、午後2時頃から買いが多くなり始めて上昇。終値は254円高の38,900円だった。夕方以降の先物はNY休場にも関わらず小幅に上昇し。一時は39,000円に接近した。
先週の24日未明に米で市場が期待していたイーサリアムETFが承認された。承認後のイーサリアムは2万円ほど下げ、他の金融市場が終了する25日土曜午前には58万円台に。その後25日中はあまり動かなかったものの、26日日曜になると緩やかに上昇。そして週明け27日も上昇が続き、夜には一時62万円を超えて円建ての史上最高値を更新したが28日未明は反落した。(注:チャートは米ドル表記です)
米がメモリアルデーでNY株式市場は休場していたものの、先物市場は取引が行われた。先週金曜に一旦76ドル付近まで下落したNY原油だが、週明けは77ドル台からスタート。この日は市場参加者が少ないながらも中東情勢懸念などを受けて日中から夜にかけて緩やかな上昇が続き、28日午前中には79ドルに接近している。
米ドル/円は先週を1ドル=157円付近で終えたが、週明け27日は米が休場のため材料がなく日中から動きの少ない相場に。156円70銭~157円の狭いレンジでの推移が日中から夜まで続き、28日未明になっても特に新しい材料が出ないままレンジをブレークしなかった。
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