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28
Jan

重要発表が多い1週間が始まる

user 著者 鳥羽賢

今週は重要な発表がかなり多くなる。

今週は日米英の政策金利発表

先週は経済指標よりもトランプ大統領の政策に注目が集まっていたが、今週は一転して重要な経済指標や政策金利発表が増える週となる。特に日米英の政策金利発表は、どれも今年最初の発表となるので注目が集まる。また2月3日金曜には米1月雇用統計が発表される。引き続きトランプ大統領の動向にも注視が必要で、今週は動きの多い1週間となることが予想される。

今日の展望

今日は午後10時半にアメリカの12月個人消費支出が発表されます。

日本225(円)

続伸し今年の最高値に近付く

ザラ場中に為替が円安に動き米ドル/円が115円台に乗せたことなどから、27日の国内株式市場は前日に続いて上昇。前日比51円高の19,453円で寄り付いた日経225平均は、場中もわずかに上昇。終値は65円高の19,467円だった。夕方以降の先物の時間にはあまり動きがなく、19,400円台で28日朝まで推移して先週を終えた。

米ドル/円

米GDPにはあまり反応なし

先週後半は米ドル買いが続いていた為替市場だが、金曜になってもその流れが継続。朝方には114円台半ばにあった米ドル/円は、午前から午後にかけて米ドルが上昇し午後以降は115円台を超えた。そして午後10時半には米第4四半期GDPが発表され、予想より悪い前期比年率+1.9%という数字が出た。しかしGDPの数字にはあまり反応せず、115円台前半のまま28日朝まで推移。

マイクロソフト

増収増益で2%高

マイクロソフトは26日の株式市場終了後に10~12月期の決算を発表。売上高は241億ドル、純利益は52億ドルで、増収増益となった。特にクラウド部門が好調な数字を出している。好調な決算発表を受け、27日のNY株式市場でマイクロソフト株 [i] は上昇。前日の終値は64.27ドルだったが、2.4%高の65.78ドルまで上昇して先週を終えた。

インテル

0%増収だが利益は減少

半導体インテルも27日のNY株式市場前に10~12月期の決算を発表。売上高は164億ドルで前年同期比10%増だったものの、純利益は35億6000万ドルで減益だった。しかし市場はこの結果をまずまず好感し、インテル株は堅調。前日26日の終値が37.56ドルだった同社の株は、27日には1%上昇して37.98ドルで終了した。

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