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Aug

週明けの株式市場は大幅反発

user 著者 鳥羽賢

週明け3日の株式市場は大幅反発した。

日経225平均は485円高

先週金曜は円高や日本国内で新規感染者数が激増していることなどを材料に、東京株式市場が大きく下落した。今週は下落トレンドが続くか反発するかが注目されたものの、市場が始まると大幅反発。ここ数ヶ月は日経225平均が22,000円台、ダウが26,000ドル台、米ドル/円が107円台を中心とした狭いレンジでの動きに留まっており、結局先週の動きもレンジブレークとはならなかったようだ。

今日の展望

今日は午後1時半にオーストラリアの政策金利が発表されます。

日本225(円)

場中に大きく反発し485円高

すでに述べたように先週金曜は一旦629円安と暴落した日経225平均だが、週明けはリバウンド相場となった。先週金曜のNYダウは114ドル高と小幅高で終わり、その流れから東京市場の週明けは237円高の21,947円で寄り付き。その直後に上昇して22,000円を回復した。そのまま後場は22,100円台の高値で推移し、終値は485円高の22,195円だった。夕方以降の先物もNY株高とともに上昇し、4日朝までに22,300円台まで上昇した。

アップル

週明けにさらに続伸

先週木曜のNY市場終了後に4~6月期決算を発表したAppleは、好調な決算を受けて翌金曜には10%も暴騰して425.04ドルで終了した。そして3日のNY株式市場では、前営業日の暴騰にも関わらず調整はなく序盤から続伸。430ドルを超えて始まり一時は446ドルまで上昇。その後はやや反落して430ドル台での推移が続き、終値は2.5%高の435.75ドルだった。

米ドル/円

106円台前半で落ち着く

先週は円高・米ドル安が続き一時は104円台前半まで下げた米ドル/円は、1日金曜に反発し105円台後半で終了。そして週明けになると朝方から106円付近でほぼ横ばいが続いた。午後11時には米7月ISM製造業景況指数が発表され、予想の53.6に対して発表は54.2と予想を上回った。この発表も米ドルのレートには大きく影響せず、4日朝まで106円付近での横ばいが続いた。

ビットコイン(日本円)

週末上昇後日曜午後に急落

週末も取引が行われるビットコインは、1日土曜から2日日曜午前中にかけて上昇。2日正午頃には約1年ぶりとなる128万円をつけた。しかし午後1時頃に10万円以上急落して116万円に。2日はその後夜まで110万円台後半での推移が続き、週明け3日になるとやや上昇して120万円を回復。4日朝まで120万円を挟んだ動きが続いた。

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