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28
Jan

連休の1週間がスタート

user 著者 鳥羽賢

今週は日本が連休の週となる。

連休のため日本の株式市場は2日間のみ取引

日本ではGWの連休に入っており、今週は連休中の1週間となる。株式市場は1~2日の2日間だけ取引が行われ、3~5日の3日間は休場する。しかし海外は通常営業の国が多いため、この間アメリカの政策金利や米雇用統計など重要発表が相次ぐ。また週末にはフランス大統領選の決選投票も控えている。

今日の展望

今日は午後9時半にアメリカの3月個人消費支出が発表されます。

日本225(円)

連休前の手じまい売りで下落

先週前半は仏大統領選後の株高が続いていたものの、後半になると勢いが衰えた。28日の日経225平均は前日比11円安の19,240円で寄り付き。その後は連休前の手じまい売りの動きが中心となり、緩やかながら下げが続き終値は55円安の19,196円だった。夕方以降の先物の時間も特に目立った動きはなく、19,100円台後半で先週終了まで推移。

米ドル/円

GDP他の発表後に一時上昇

28日の日中はやや円安・米ドル高に動き、朝方の111円付近から米GDP発表前には111円40銭付近まで上昇。そして発表された米GDPは、すでに述べたように予想より悪い数字が出た。しかし同時に発表された米雇用コスト指数が予想より良かったために、発表後に一瞬だけ米ドルが上昇し111円70銭付近に。その後は反落し、29日朝までに111円40銭付近に後退した。

アマゾン

クラウド好調で増益

米Amazonは28日のNY株式市場前に2017年1~3月期決算を発表。クラウドサービスが好調のため、純利益が7億2400万ドル。前年同期比で41%の増益という数字が出た。この決算を受けて28日のAmazon株は朝から上昇し、前日比約3%高の948.83ドルでスタート。しかし場中には上昇幅を縮小し、終値は0.7%高の924.99ドルだった。

ユーロ/円

ユーロ圏消費者物価指数発表後ユーロ買い

仏大統領選でルペン候補が勝利する可能性が後退しているため、先週はユーロの上昇が続いた。28日は朝方に120円台後半にあったユーロ/円 は、夕方までに121円台前半に上昇。そして発表されたユーロ圏の4月消費者物価指数は、予想を上回る前年同月比+1.9%だった。この統計を受けユーロがさらに買われ、一時3月中旬以来の122円台に迫ったが、その後29日朝にかけて反落した。

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