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28
Jan

英マンチェスターで爆発事件

user 著者 鳥羽賢

イギリスのマンチェスターでテロと思われる爆発が起こった。

イギリスで新たなテロか?

イギリス・マンチェスターのコンサート会場で、現地時間の22日午後11時頃、日本時間で23日の午前7時頃に、2度の爆発が発生。これまでに19人の死亡と約50人の負傷が確認されている。イギリス当局はテロ事件と見て捜査を進めている。この事件発生後に、為替市場ではポンドが下落した。

今日の展望

今日は午後3時にドイツの第1四半期GDP改定値が発表されます。

日本225(円)

目立った材料なく横ばい

前日のNY株式市場が上昇したことから、週明け22日の国内株式市場も朝方は堅調。日経225平均は80円高の19,670円でスタートした。しかしその後は特に目立った材料がなく、場中に多少上下したものの方向感のない相場が続いた。結局終値は寄り付きとほぼ同じ、88円高の19,678円と横ばいのままこの日を終了。夕方以降の先物の時間も19,600円台のままあまり動かずに23日朝を迎えた。

ポンド/円

テロ事件によるポンド売りは一時的

すでに述べたように、日本時間の23日午前7時頃にイギリスのマンチェスターで爆発事件が発生。イギリス当局はテロと見ている。爆発前は144円70銭付近にあったポンド/円は、事件後約1時間で144円10銭まで下落。ただそれ以上は下落せず、テロ事件によるポンドへの影響は限定的と見られる。

WTI原油

減産延長期待で51ドル台

25日にウィーンでOPECの総会が開催されるが、そこで現在6月までとなっている減産措置が延長される可能性が高まっている。すでにサウジアラビアなど主要産油国が減産延長を支持することを表明しており、総会で合意できる可能性は高い。減産延長期待を背景にして22日のNY原油は続伸し、51ドル付近で23日朝まで推移。

ユーロ/円

メルケル独首相がユーロ安けん制発言

ドイツのメルケル首相が22日、「ユーロがECBの政策の影響で弱すぎる」と発言した。この発言がユーロ安けん制発言と取られ、発言後にユーロが上昇。22日午後は一時124円台前半まで下げたユーロ/円 だが、発言後に125円台まで上昇。その後は23日朝まで125円付近で推移した。

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