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Jul

来週は日米などの政策金利発表

user 著者 鳥羽賢

来週は日米他の国が政策金利を発表する。

25日金曜のNY株式市場は続伸

来週は日米など5ヶ国が政策金利を発表する予定になっている。そのような状況だが25日夜に発表された米6月耐久財受注は、予想の前月比10.5%減より減少幅が少ない同9.3%減だった。発表された米経済指標は決していい数字ではなかったが、今週に日米が貿易問題で合意して以来EUなど他国・地域とも合意できるとの期待が高まっており、期待を受けてNY株式市場は上昇。ダウ工業平均は208ドル高で終わり、S&P500指数とNASDAQ総合指数は共に史上最高値を更新した。

来週月曜の展望

来週月曜は午後9時にメキシコの6月失業率が発表されます。

日本225(円)

前日まで2日間の暴騰後反落

23日朝方にトランプ大統領が日米間の貿易合意を発表したことで、日本経済に対する楽観的な見方が広がり23・24日の2日間で日経225平均は2,000円近く暴騰した。そして24日のNYダウは316ドル安で終了した後迎えた25日の東証では、66円安の41,760円で寄り付き。場中も前場から後場にかけて下げが続き、終値は370円安の41,456円で前2日の暴騰から調整が入った形になった。

米ドル/円

円安進行し148円に近付く

米ドル/円は日米が貿易問題で合意した23日には円高・米ドル安に動き、24日朝方には一時1ドル=145円をつけた。しかし24日日中以降はまた円安が進展。25日朝方に147円だったレートは午前中に147円台前半で推移した後、午後になって50銭以上安に動き148円に接近。そして夜に発表された米6月耐久財受注は予想よりマイナス幅が小さい前月比9.3%減だったが、この指標には大きく反応せず26日未明は147円台後半で推移しつつ今週を終えた。

懸念後退で3日続落

日米が貿易問題で合意した23日以降、米が他の国・地域とも合意できるとの楽観的な見方が広がり、懸念が後退して逃避資産としての金は売られている。25日朝方には3,370ドル付近にあったNY金は、この日は日中から夜を通して下落。26日未明になっても下げ止まらず一時は3,320ドル台をつけたが、そこで反転して今週の終値は3,340ドル付近だった。

インテル

巨額赤字決算で8%超安

インテルが日本時間25日早朝に第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比0.2%増の129億ドル、純損益は前年同期の約1.8倍となる29億2000万ドルの赤字だった。前日を22.63ドルで終えた同社の株だが、巨額赤字決算を受けてこの日は序盤から大幅下落。一時は下げ幅が10%に達し、終値は8.5%安の20.70ドルだった。

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