本日中銀総裁4人が討論会

筆者 鳥羽賢 |

14日の午後7時から中銀総裁4人が討論会を行なう。

 

会場はドイツのフランクフルト

14日の午後7時から、日米英欧の4大中銀総裁がドイツのフランクフルトで討論会を行なう予定になっている。主要4中銀の総裁が一同に会する討論会はめったにない機会なので、市場の注目度は非常に高い。米FRBのイエレン議長は来年2月での退任が決まっており、次期総裁にはパウエル理事がすでに指名されている。そのためこれまで4年間の総括としての発言が何かあるかもしれない。

 

 

日経225平均 - 終盤に先物主導で急落

先週木曜まで1ヶ月ほど急上昇が続いてきたため、9日木曜午後以降は調整の動きが続いている。この日は前日比74円安の22,607円で寄り付いた後、前場に22,500円台に下落し後場までその水準で推移。しかし終了間際に先物に売りが増え、先物主導で急落し終値は301円安の22,380円だった。夕方以降の先物の時間には日経225先物が一時22,100円台まで下落したが、夜にNY株式市場が上昇するとリバウンドした。

日経225平均15分足チャート

 

GBP/JPY - メイ政権への懸念から一時下落

イギリスでは先週末に保守党議員40名がメイ首相の不信任案に署名したという情報が流れたため、週明けにはメイ政権への懸念が広がった。また今月になってすでに2人の閣僚が辞任している。週明け149円台後半から始まったポンド/円だが、メイ政権への懸念を受けて午前中から夕方にかけて下落し148円台前半に。しかし夜になると政権懸念が一服したために、149円付近まで反騰した。

GBPJPY15分足チャート

 

AUD/JPY - 中銀副総裁の発言以降豪ドル安

13日になって豪中銀のデベル副総裁が講演を行ない、その中で「利上げを迫る要因はない」と、利上げに対し消極的な姿勢を見せる発言があった。この発言を受けてこの日の豪ドルは軟調な展開が継続。朝方には87円台前半にあった豪ドル/円は、午前中から緩やかな下落が続き夜には86円台半ばまで豪ドル安になった。

AUDJPY15分足チャート

 

USD/JPY - 午後に日経とともに急落

113~114円台であまり動きのない相場が続いている米ドル/円 [i] は、13日になっても材料難だった。午前中は113円台70銭付近で横ばいだった後、午後2時過ぎに日本の株式市場の急落とともに20銭ほど下落。その後も米ドル売りが続き夜には113円台前半になったものの、NY株式市場が始まるとNY株高とともに米ドル買いが入り113円60銭付近まで反騰した。

USDJPY15分足チャート

 

今日の展望

今日は午後7時から日米英欧の中銀総裁による討論会が行なわれます。

 

 

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筆者について
鳥羽賢

慶應義塾大学経済学部卒業。輸入業務に従事後、ライターとして2003年より主に経済分野を中心に執筆活動を行う。企業トップへインタビューした上での、ビジネス記事執筆経験多数。ポータルサイト『オールアバウト』では、「世界のニュース・トレンド」テーマなどで、数年間政治・経済ニュース記事を執筆。FXの専門誌『月刊FX攻略.com』でも各通貨ペアの特徴解説など、FX攻略記事を執筆した経験がある。主な著書に、『とにかくわかる! FX超入門者』(すばる舎)などがある。翻訳活動も行い、FX投資教材の翻訳を中心に、金融分野の翻訳実績も多数。自身でも投資を行い、FXのトレードも2006年以来7年以上にわたって継続している。