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28
Jan

本日イギリスの政策金利発表

user 著者 鳥羽賢

11日の午後8時にイギリスが政策金利を発表する。

英政策金利発表は据え置き予想

フランス大統領選後はユーロ懸念が後退し落ち着いた相場が続いているが、11日の午後8時にイギリスが政策金利を発表予定。今回は0.25%の据え置きが予想されている。ただ11日はそれ以外に特に目立った材料もなく、突発的なニュースがなければ金融市場にあまり動きのない1日で終わることが考えられる。

今日の展望

今日は午後8時にイギリスの政策金利が発表されます。

日本225(円)

上昇だが20,000円には届かず

前日に為替市場で米ドル/円が3月以来の114円台をつけたことなどから、10日の国内株式市場は堅調。日経225平均の寄り付きは47円高の19,890円だった。その後も19,900円付近の高値で推移したものの、20,000円を超えるにはエネルギー不足な状態が続いた。結局20,000円超えはならず、終値は57円高の19,900円で終了。夕方以降の先物の時間は円安の進行を受け、日経225先物が小幅上昇した。

WTI原油

米在庫大幅減で買われる

米エネルギー情報局(EIA)が、この日に週間原油在庫を発表。予想の前週比180万バレル減に対し、発表は520万バレル減と大幅に減少していた。10日朝方には46ドル台にあったNY原油だが、夜になって米原油在庫が発表されると急騰し47ドル台に。そのまま11日朝まで47ドル台で推移した。

NZドル/円

金利据え置きも声明の内容からNZドル暴落

NZ中銀が11日の午前6時に政策金利を発表。予想通り1.75%の据え置きとされた。金利は予想通りだったものの、同時に発表された声明に「NZドルの下落が成長のリバランスを支援する」とNZドル安を容認する発言があった。発表前は79円台にあったNZドル/円だが、発表直後に暴落し11日午前には77円台で主に推移。

コーン

米と世界の在庫見通し減で高騰

米農務省が、この日にアメリカと世界のコーン在庫見通しを発表。アメリカの2016~17年度見通しは、23億ブッシェルで市場の予想を下回った。また世界の2017~18年度在庫見通しは、1億9500万トンでこちらも市場の予想を下回った。低調な在庫見通しを受けてシカゴコーンは買われ、前日の365セントから11日朝までに372セントに上昇した。

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