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Dec

本日は自民党の総裁選投開票

user 著者 鳥羽賢

20日に自民党の総裁選投開票が行われる。

下馬評では安倍総理優勢

20日は自民党総裁選の投開票が行われる。これまで自民党の総裁は2期6年が最高だったが、安倍政権時代に党則を変え3選が可能になった。下馬評では安倍総理の優勢が伝えられているものの、対立候補の石破氏も追い上げているという報道があり最後までわからない。アベノミクスの将来にも大きく影響するだけに、結果次第で市場が動くこともありえる。

今日の展望

今日は午後4時半にスイスの政策金利が発表されます。時刻は未定ですが南アフリカの政策金利が発表されます。

日本225(円)

連日の大幅高

アメリカが18日未明に発表した対中関税が予想より小規模なものだったため、その後は貿易戦争懸念が後退し株式市場の高騰が続いている。前日のNY株式市場が上昇したことから、この日の日経225平均は334円高の23,754円と大幅高で寄り付き。昼休みには日銀の金融政策発表があり、全て現状維持だった。後場開始直後に23,800円に乗せたがその後はやや下がり、終値は252円高の23,672円と連日の大幅高だった。

米ドル/トルコリラ

本日トルコの経済計画発表

20日にはトルコが中期経済計画を発表する。今後のトルコ経済をどう建て直していくか発表する計画だけに、トルコリラのレートにも大きく影響することが予想される。経済計画の発表前となった19日のトルコリラは、朝方から午後まで1米ドル=6.4リラ付近で推移。その後は経済計画への期待もあってトルコリラ高が続き、20日朝までには6.25リラまでリラが上昇した。

WTI原油

原油・ガソリン在庫減で上昇

米エネルギー情報局(EIA)が19日に週間原油在庫を発表し、予想の前週比270万バレル減に対し、発表は210万バレル減だった。一方でガソリン在庫の方は予想の前週比10万バレル減に対し、発表は170万バレル減と減少幅が大幅に予想を上回った。原油・ガソリン在庫減を受け、この日のNY原油は上昇。朝方から夜まで69ドル台後半で横ばいだったが、夜以降上昇し20日朝には71ドルに近付いた。

ポンド/円

上昇後に離脱関連報道で下落

19日のポンド/円 [i] は朝方から夕方まで147円台後半で推移。午後5時半に発表された英8月CPIが予想をわずかに上回ったため、発表後に148円台まで上昇した。しかし午後8時頃にEU離脱に関し「メイ首相がEU提示の案を拒否」と報道されると、離脱懸念が高まり147円台半ばまで下落。その後も欧州委員会のユンケル委員長が「イギリスとの合意にはほど遠い」と発言したこともあり、ポンドの反発はなかった。

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