14
Jul

本日は米6月CPI発表

user 著者 鳥羽賢

15日午後9時半に米6月CPIが発表される。

14日のNY株式市場は小幅高

15日午後9時半にアメリカの6月CPI発表が予定されており、前月より0.2ポイント高い前年同月比+2.6%と予想されている。そのような状況だが週明け14日のNY株式市場では特に新しい材料がなく、ダウ工業平均は序盤にややマイナス圏で推移していたがその後緩やかに上昇し88ドルの小幅高で終了した。

今日の展望

今日は午前11時に中国の第2四半期GDPが発表されます。午後9時半にアメリカの6月消費者物価指数が発表されます。

日本225(円)

朝方に下げ後上昇

週末にトランプ政権がEUやカナダに対する高い関税率を発表したことで、世界経済に対する懸念が浮上。景気懸念を受けて週明け14日早朝には日経225先物が一旦39,200円近くまで下落した。しかし下げは一時的なもので終わり、この日の東証では日経225平均は前週比153円安の39,416円で寄り付き。場中は前場には一時39,200円台まで下げたが後場にかけて反発し、終値は110円安の39,459円だった。

ビットコイン

大幅高で1,800万円超え

先週後半に1,700万円を超えて円建てでも最高値を更新したビットコインは、週末中は1,730万円付近で小動き。13日日曜夜に10~20円ほど上昇し14日月曜朝方までその水準に留まった後、午前11時頃から急上昇。午後には1,800万円を超えて最高値を大幅に更新したが、その後は下げに転じ1,770万円付近で落ち着いた。また米ドル建てでは12万ドルを超えて12万3000ドルをつけ、こちらも最高値を更新した。(注:チャートは米ドル表記です)

ステラ

75円まで上昇後反落

オンライン送金サービスのPayPalが週末にステラのブロックチェーン上でステーブルコインを発行すると発表。これがステラにとって大きな買い材料となり、11日夕方頃にまだ45円だったステラは、この日の夜頃から急上昇を開始。上昇は週末の2日間と14日日中まで続き、この日正午前には75円と11日夕方から60%以上の上昇率となった。だがそこで止まり、その後は緩やかに反落して15日未明には67円付近で落ち着いた。(注:チャートは米ドル表記です)

エヌビディア

小幅下落も4兆ドルは維持

エヌビディアの株価は先週金曜に一時167ドルを超え、時価総額は4兆1000億ドルに接近した。しかし週明け14日は序盤に一時2%近く下がり、この時点で4兆ドルを割った。その後反発して中盤以降は先週終値付近で横ばいが続き、終値は0.5%安の164.07ドルで終値時点では4兆ドルをかろうじて維持した。

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