今日21日は海の日なので、国内の株式・先物市場は休場となる。
今日は日本が海の日で祝日であり、国内の株式・先物市場は休場となる。また国内・海外を合わせても今日は経済指標の発表が少なく、そちらの面では市場が荒れる要素は少ない。しかしマレーシア機撃墜事件があったウクライナ、そしてイスラエルが地上侵攻を開始したパレスチナなど、世界の政治情勢には火種が多く存在している。むしろそちらの動向に注意したい。
今日は日本が海の日で休場となります。午後3時にドイツの6月PPIが発表されます。
18日午前0時前後にマレーシア機撃墜事件が起こり、金はNY市場で大きく買われて1,320ドル付近まで上昇した。しかし18日の日中になると買いは落ち着き、むしろ売りの圧力が強まった。18日には結局1,300ドルは割らなかったが、19日土曜朝の終値は1,310ドル付近だった。
銀もマレーシア機撃墜事件後は、金と同様の動きを見せた。撃墜前の17日夜にはNY市場で1オンス=20.75ドル前後で取引されていたが、撃墜後に急騰し21.15ドル付近をつけた。しかしその後は18日の日中から夜にかけて値を崩し、21ドルを割って土曜朝には20.80ドル付近で週を終了した。
18日未明にリスク回避目的で円が買われ、米ドル/円は一時101円を割り込むかに見えた。しかし101円のラインは死守し、また18日日中から夜にかけては101円30~40銭前後でほとんど動きがなかった。今日は日本が海の日で祝日のため、日中には金曜と同様にあまり動かないと予想される。
日本時間で18日の午後9時半に、カナダの6月CPIが発表された。6月CPIは事前予想の前年比2.3%増に対して、発表は2.4%増だった。この前後に数十銭分だけカナダドル/円のレートが上下に動いたが、その後は発表前より10銭ほど高い94円40銭付近に留まっている。全体的に見て、CPIの発表はあまり材料にならなかったようだ。
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