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Dec

本日は日本の市場が休場

user 著者 鳥羽賢

23日は勤労感謝の日で日本の株式・先物市場は休場する。

22日のNY株式市場も休場

22日はアメリカが感謝祭の祝日だったため、NY株式市場などの金融市場が休場した。また23日は日本が勤労感謝の日で、株式・先物市場が休場する。日米という大きな金融市場を持つ2国が続けて休場するため、22日夜から23日日中にかけては材料難な状態が続くと思われる。ただし23日夕方以降には、独GDPやカナダのCPIなど経済指標の発表が比較的多い。

今日の展望

今日は午後4時にドイツの第3四半期GDP改定値が発表されます。午後10時半にカナダの10月CPIが発表されます。

日本225(円)

米中貿易戦争懸念がやや後退

19~20日にかけてNY株式市場が大きく下落したものの、21日になると下落が収まった。そのため22日の東京株式市場も反発。日経225平均は75円高の21,582円で寄り付き、前場から後場にかけて21,500~21,600円台で推移。終値は139円高の21,646円と3桁上昇して終了した。夕方以降の先物は21,400円台から21,700円台までやや乱高下したものの、23日朝までには21,600円台に戻ってきた。

ポンド/円

EU離脱に関する報道でポンド急騰

ポンド/円 は22日の朝方から夕方まで、144円台半ばで横ばい。しかし午後6時頃に、「イギリスとEUが離脱後の方針に関して合意」という報道が流れた。この報道からEU離脱に関する不安が後退し、ポンドが1円以上急騰。だがその後はアメリカが休場していたこともあり材料がなく、23日朝まで145円台半ばに留まった。

南アランド/円

南ア中銀が0.25%の利上げ

ランド/円は22日夕方まで1ランド=8.1円付近で推移。そしてこの日の夜には南アフリカの政策金利発表が予定されていたものの、今回は6.5%のまま据え置きかさらに0.25%利上げするかで予想が分かれていた。夜には政策金利を0.25%利上げして6.75%にすることが発表され、利上げを受けてランドが上昇。1ランド=8.2円を超え、そのままの水準で23日朝まで推移した。

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