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24
Jan

本日は日本が休場

user 著者 鳥羽賢

本日は海の日で日本の株式・先物市場は休場となる。

今週の主なイベントはFRBパウエル議長の証言

新しい週が始まったが、今週は16日月曜が日本は海の日で休場となる。今週は重要な経済指標の発表は少ないものの、17日火曜にはFRBのパウエル議長が米上院で証言、18日水曜には米下院で証言を行う。ただ今のところFRBの金融政策は今後も利上げを続けて行くことでほぼ確定しており、今週の証言で何らかのサプライズが出てくる可能性は低いと思われる。

今日の展望

今日は午後11時に中国の第2四半期GDPが発表されます。午後9時半にアメリカの6月小売売上高が発表されます。

日本225(円)

約3ヶ月半ぶりの上昇幅

前日のNY株式市場でダウ工業平均が224ドル高と上昇したことから、この日の国内株式市場は朝から堅調だった。また午前中に発表された中国の6月貿易収支で黒字幅が予想以上だったことも、株を後押しした。前日比210円高の22,397円で寄り付いた日経225平均は、前場から上昇。中国の貿易収支が好調だったことなどから後場には一段高となり、一時は22,700円に接近したがその後やや反落し、終値は410円高の22,597円だった。

米ドル/円

112円台後半後下落

先週続いてきた米ドル高トレンドが、13日の日中も継続し夕方頃には一時112円80銭をつけた。しかしその後は米長期金利が低下に転じたことや、夜に発表された米景気指標が予想を下回ったことなどから米ドル売りが優勢な展開に。14日朝の先週終了時までには112円台前半まで円高・米ドル安になった。

WTI原油

71ドル台まで反発

リビアの輸出港や油田が操業を再開したことを材料に、先週はNY原油が69ドル台まで下落。しかし13日になると、ノルウェーの石油業界で行われているストの解決の見通しが立たないことなどを材料に反騰。朝方は70ドル付近にあった価格は、夜になって上昇し日付が変わる頃には71ドル台後半に。しかしその後はやや反落し、70ドル台後半で先週を終えた。

一時約1年ぶりの安値

為替市場で米ドルが上昇しているため、米ドルと反対に動くことの多い金は13日は軟調な展開。朝方には1,248ドル付近にあった価格が、その後は下げ続け夜には一時1,236ドル近くまで下落。この水準は昨年12月の安値ラインを下回り、昨年7月以来1年ぶりとなる。しかし夜以降は米ドルが下落に転じたために、金は上昇に転じ1,240ドル台で終了。

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