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28
Jan

本日は政策金利が3つ発表

user 著者 鳥羽賢

14日にはスイス、トルコ、イギリスの政策金利が発表される。

政策金利の予想は全て据え置き

14日は主要国の政策金利が3つ発表される。午後4時半にはスイスが発表し、-0.75%の据え置きが予想されている。また午後8時にはトルコが発表し、8%の据え置きが予想されている。同じく午後8時にはイギリスが発表し、こちらも0.25%の据え置きが予想されている。ただし世界的には利上げに向かう傾向にあるため、特にイギリスは今後の利上げについて何らかのヒントを出すかもしれない。

今日の展望

今日は午後4時半にスイスの政策金利が発表されます。午後8時にイギリスの政策金利が発表されます。

日本225(円)

今週になって3日連騰

北朝鮮などのリスクが後退したことによる、堅調な相場が13日になっても継続。日経225平均は前日比97円高の19,873円で寄り付き、その後も19,800円台で高値推移。しかし20,000円に到達できるほどのエネルギーはなく、終値は89円高の19,865円だった。夕方以降の先物の時間はあまり大きな動きはなく、日経225先物は場中の終値付近で14日朝まで推移した。

米ドル/円

税制改革の報道で米ドル買い

アメリカでは13日になって、トランプ大統領や他の高官が税制改革を積極的に進めるという趣旨の発言を行なった。13日は日中から夜にかけて110円付近で推移していた米ドル/円は、税制改革に関する発言以降上昇。また米長期金利がこの日になって2.19%台まで上昇したことも、米ドル買いを後押した。結局夜には110円台半ばになり、その後は14日朝にかけてその水準に留まった。

WTI原油

ガソリン在庫減で49ドル台

米エネルギー情報局(EIA)が、13日に週間原油在庫を発表。原油在庫は予想の前週比400万バレル増に対し、発表は590万バレル増と上回った。しかしその一方ガソリン在庫は、予想の前週比210万バレル減に対し発表は840万バレル減と大幅減だった。予想より遥かに減少していたガソリン在庫を手掛かりに、この日のNY原油は上昇。夕方頃に48ドル台半ばまで上昇した後、14日未明には49ドルを回復した。

リスク後退による売りが続く

先週は北朝鮮とハリケーンリスクから金買いが続き1,350ドルまで上昇していたNY金だが、今週になって反落相場が続いている。13日は朝方に1,330ドルにあり、そのまま夜までその水準で推移。しかし夜過ぎになって米ドルが急騰すると、それに反比例して金は急落。一気に1,320ドル付近まで下がり、14日朝には1,310ドル台を伺う展開になった。

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