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24
Jan

昨夜はNY株式市場が休場

user 著者 鳥羽賢

21日はNY株式市場が休場した。

1月の株高も一旦休止

1月はずっと株高が続いてきた。しかし週明け21日はアメリカがキング牧師の日で祝日であり、NY株式市場は休場。また日中の東京市場でも利益確定売りなどによる下落が目立ち、今月の株高も一旦休止感が出てきている。一方イギリスは21日にEU離脱案の改正案をEUに提出。この案は29日に英議会で採決される予定になっているが、可決されるかどうかは不透明な状態にある。

今日の展望

今日から日銀の金融政策決定会合が始まります。

日本225(円)

利益確定売りで下げる

先週金曜のNY株式市場ではダウが336ドル高と上昇したことから、週明け東京市場の序盤は堅調。日経225平均は182円高の20,848円で寄り付いてスタートした。前場には一時20,900円に近付いたものの、午前10時頃から利益確定売りなどが増えて20,700円付近まで急落。その後は後場まで20,700円台で横ばいが続き、終値は53円高の20,719円だった。NY株式市場が休場していたため、夕方以降の先物はそれほど動かなかった。

米ドル/円

為替市場でも動きが少なめ

アメリカが祝日だったために市場参加者が少なく、経済指標の発表もあまりなかった21日は為替市場にも動きがなかった。先週金曜に今年初の110円に近付いた米ドル/円は、週明けは109円60銭付近からスタート。その後は午前11時に発表された中国のGDP発表にも反応はなし。そのまま夜から22日未明を通して109円60~70銭に留まった。

ポンド/円

改正離脱案への期待からポンド高

この日は特にイギリスの経済指標発表もなく、ポンド/円 は日中から夜まで140円70銭~141円の小さいレンジで推移。しかし夜になるとイギリスが提出した改正離脱案への期待が高まり、ポンドが141円台半ばまで上昇。その後は材料がなく、141円30銭付近で22日朝まで推移した。

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