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28
Jan

日経225平均は11日連続上昇

user 著者 鳥羽賢

17日で日経225平均が11連騰となった。

史上最長記録タイまであと3日

株式市場の堅調な動きが今週になっても続いており、17日の国内株式市場も上昇。日経225平均は10月2日以来11日連続の上昇となった。日経225平均の史上最長連続上昇記録は1960年12月21日から1961年1月11日にかけての14日連続上昇であり、あと3日上昇すればこの記録に並ぶことになる。

今日の展望

今日は午後9時半にアメリカの9月住宅着工件数が発表されます。

日本225(円)

前場下落も後場に反騰

前日のNY株式市場が上昇したことを受け、この日の国内株式市場も堅調なスタート。日経225平均の寄り付きは97円高の21,352円と今年の最高値を更新した。その後前場にはこれまでの上がり過ぎから利益確定売りが増え、一時は前日終値を下回る展開に。しかし投資家の買い意欲は収まらず、後場になって切り返し終値は81円高の21,336円と11日連続の上昇となった。

FRB利上げ観測から続落

週末のイエレン議長の発言などから、FRBが予定通り12月に利上げを行なう見通しが高まっている。そのために金利を生まない資産である金の相対的価値は下落し、今週になってから金売りが続いている。17日朝方は1,290ドル台前半にあったNY金だが、その後日中から夜にかけて緩やかながら継続的に下落。夜には1,280ドル台前半まで下がったが、18日未明になって多少リバウンドした。

ポンド/円

英EU離脱懸念で売り

イギリスのEU離脱手続きが続いているが、この問題に関して、EU離脱時にイギリスが支払う清算金に関し、イギリスとEUの間に隔たりがあるとの報道がこの日になって流れた。そのためEU離脱が穏便に進まないとの懸念が広がり、ポンドが下落。午後には一時149円まで上昇したポンド/円 だが、その後1円ほど急落し148円に。そのまま18日朝まで148円付近で推移した。

米ドル/トルコリラ

ビザ停止問題長期化懸念でリラ安

今月8日にアメリカとトルコが相互にビザの発給を停止すると宣言してから、両国の関係は緊張状態が続いている。両国は関係改善のために停止措置の終了に向けて協議を行なう予定だったものの、17日になって協議を延期するという情報が流れた。このためにビザ停止が長期化するとの懸念が広がり、この日の米ドル/トルコリラは上昇(リラ下落)。朝方の1米ドル=3.65リラから、一時は3.69リラまで上昇した。

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