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28
Jan

日本は5連休に突入

user 著者 鳥羽賢

今日から日本は5連休に突入する。

日本は連休だがアメリカではFOMC

今日から日本は連休後半になり、7日の日曜まで5連休となる。しかし海外では連休ではないため、ほとんどの国で通常通り営業。そしてアメリカでは2日からFOMCが開催されており、日本時間で4日の午前3時に政策金利が発表される。FOMCは前回・3月に利上げを発表したばかりであるため、今回の利上げの可能性はほとんどないと見られている。

今日の展望

今日は午後6時にユーロ圏の1~3月期GDPが発表されます。4日午前3時にアメリカの政策金利が発表されます。

日本225(円)

3月21日以来の高値を回復

フランス大統領選第1回投票以来ユーロ懸念が遠のき、円安・株高が続いている。前日のNY株式市場が横ばいだったことから、2日の日経225平均は25円高の19,335円で寄り付き。しかしその後前場に上昇し、3月21日以来の19,400円台を回復。そのまま高値を維持し、終値は135円高の19,445円だった。仏大統領選懸念から4月中旬には一時18,200円台まで下げたものの、その後はキレイなV字を描いて回復してきた。

WTI原油

リビア産油量増で47ドル台に下落

一時期高まっていたシリアの地政学的リスクが遠のいているため、4月後半から原油は下落が続いている。今週になってリビアの産油量が発表されたが、かなり増加していた。2日は一時49ドル台にあったNY原油は、この統計などを受けて売られ2日夜頃には47ドル台まで下落。その後3日朝にかけて48ドル台までリバウンドした。

豪ドル/円

豪中銀政策金利発表には反応薄

2日の午後1時半に、豪中銀が政策金利を発表。予想通り1.5%の据え置きだった。同時に発表された声明では豪ドル高をけん制する内容があったものの、市場では特に豪ドル売りは見られず。発表前に84円30銭前後で推移していた豪ドル/円は、発表後から3日朝まで大きな動きなく同じ水準に留まっていた。

米ドル/円

FOMC前ながら112円台

すでに述べたように、2日から米FOMCが開催されており4日の午前3時には政策金利が発表される。FOMC発表前とあって動きがとりにくかった2日の米ドル/円だが、リスク選好の流れが続きやや上昇。3月末以来の112円台を回復した。4日未明にFOMCの発表が行われたら、その内容次第で大きく動く可能性が残っている。

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