18日朝に日本の6月CPIが発表された。
18日朝方に日本の6月CPIが発表され、生鮮食料品を除いた数字で予想の前年同月比+3.4%を下回る+3.3%だった。前月の+3.7%より低下していたが、これで3%台は昨年12月から7ヶ月連続となる。そのような状況だが17日夜に発表された米6月小売売上高は予想の前月比0.1%増を上回る0.6%増で、米経済に対する楽観的な見方が浮上。NY株式市場は堅調な1日となり、ダウ工業平均は229ドル高で終了した。
今日の展望
今日は午後9時半にアメリカの6月住宅着工件数が発表されます。
前日夜には「トランプ大統領がパウエル議長を早期に解任」と報じられ、その後すぐに否定されたことでNY株や為替が乱高下。そのため日経225先物も前日夜より下げて17日朝を迎えた。東証では日経225平均が171円安の39,492円で寄り付き。寄り後に一時39,300円台まで下げたがその後は前場から後場にかけて急上昇が続き、終値は238円高の39,901円だった。夕方以降の先物も緩やかな上昇が続き、18日未明には40,000円を回復した。
現地時間の17日に、米下院が歴史的な仮想通貨規制の3法案を通過させ、あとはトランプ大統領の署名で成立が確実になった。7月に入ってから急上昇が続くリップルは17日午前中には450円付近で推移した後、午後以降上昇して夜には480円を超えた。そして仮想通貨法案が米下院を通過したと報じられるとさらに暴騰し、18日午前には一時540円をつけて最高値を更新した。また2018年の米ドル建て最高値3.4ドルもついに更新した。(注:チャートは米ドル表記です)
今年5月には1トン=11,000ドルの高値をつけたNYココアだが、その後は西アフリカの生産国における来期の収穫増見通しなどを受けて下げが続いている。また17日になると、アジアと欧州における第2四半期のカカオ豆加工量が予想を下回ったとの統計が流れ、世界的な需要減退観測が浮上。前日を7,600ドル台で終えていたココア価格は、17日は序盤から大幅下落して一時は昨年11月以来の安値となる7,200ドル台をつけた。
今月になって世界初の時価総額4兆ドル企業となったエヌビディアだが、4兆ドル達成後も株価の勢いは衰えていない。16日を171.37ドルで終えたエヌビディア株は、17日のNY株式市場序盤には一時マイナス圏まで下落。だがその後反発し、中盤以降は173ドル付近で推移して終値は1%高の173ドル。時価総額は4兆2000億ドルを超えた。
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