18日朝に大阪で大きな地震が起こった。
18日の午前8時前に、大阪府の北部で最大震度6弱を記録する大きな地震が発生。大阪では交通網がマヒするなど多大な影響が出ている。この地震のために18日の国内株式市場は軟調な展開のまま終了した。また海外では米中貿易戦争懸念がNY株式市場の頭を抑えており、株式市場にとってはいい材料があまりない日々が続いている。
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すでに述べたように、18日の市場開始前となる午前8時頃に大阪で大きな地震が発生。先週金曜のNY株式市場も下落していたため、この日の日経225平均は45円安の22,806円で寄り付いてスタート。そして地震が発生したことによるリスク回避の売りが膨らみ、前場には22,600円台まで下落。後場開始後に一時250円安の22,601円まで下げたものの、その後はややリバウンドし終値は171円安の22,680円だった。
米中貿易戦争懸念がくすぶる中、週明けの米ドル/円は110円台半ばからスタート。この日は特に重要な米経済指標の発表がなかったこともあり、18日から19日未明にかけてあまり動きがないまま110円台半ばに留まっていた。しかし19日朝に、トランプ大統領が貿易問題に関して中国に対する新たな措置を取ると発言。この発言によって米ドルが急落し、110円付近になった。
先週金曜にロシアやサウジアラビアが減産縮小のために向けて新たに動いているとの情報が流れ、NY原油は64ドル台で先週を終了。そして週明けになってもしばらくは下げが続き、午前中には4月上旬以来約2ヶ月半ぶりとなる63ドル台をつけた。しかしその後は下がり過ぎ感による買い戻しなども増えたため、午後以降リバウンド基調に。夜になっても上げが続き、19日未明には一時66ドルに近付いた。
FRBによる利上げ加速の観測が高まっているため、先週の15日夜以降にNY金が20ドル急落し1,280ドル付近に。そして週明けも1,280ドル付近から始まったが、その後は日中から夜にかけて特に材料はなく1,280ドル付近で横ばい。19日朝になるとトランプ大統領の発言で米ドルが下落したことから、金は反対にやや上昇した。
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