LINE
28
Jan

北朝鮮が再度ミサイルを発射

user 著者 鳥羽賢

15日の午前7時頃に北朝鮮が再度ミサイルを発射した。

金融市場への影響は軽微

15日の午前7時頃、北朝鮮が再度ミサイルを発射。北海道上空を通過して太平洋に落下した。この報道を受けて為替市場では一時円高になったものの、比較的すぐにリバウンド。また15日の国内株式市場も大きな下落は見られず、今回の金融市場への影響は比較的軽微に留まっている。

今日の展望

今日は午後9時半にアメリカの8月小売売上高が発表されます。

日本225(円)

4日ぶりに反落

北朝鮮リスクが一旦遠のいたため、今週の前半3日間は日経225平均が3連騰。しかし14日になるとその勢いも弱まった。前日比5円安の19,860円で寄り付いた日経225平均は、そのまま19,800円台を中心に前場から後場まで推移。結局引けまでにやや下落し、終値は58円安の19,807円だった。夕方以降の先物の時間もあまり動きはなく、19,800円前後で15日朝まで推移。

ポンド/円

英中銀が緩和削減を示唆

英中銀が14日の午後8時に政策金利を発表。市場の予想通り0.25%の据え置きとされた。しかし同時に公表された議事要旨では、「過半数は今後数ヶ月で金融緩和の削減見込む」という文言が含まれていた。この内容から近い将来に緩和削減があると市場は受け止め、発表後にポンドが暴騰。発表前に145円80銭付近にあったポンド/円は、発表後に147円台まで暴騰し、その後一時148円台をつけた。

スイス/円

スイス中銀は政策金利を据え置き

スイス中銀は14日の午後4時半に政策金利を発表し、-0.75%の据え置きとされた。しかし同時に発表された声明で、「スイスフランの過大評価は縮小された」述べられており、スイスフランが一時の異常な高さから修正されてきたことを確認した。政策金利が予想だったことから発表後上下に大きくは動かず、発表前の114円50銭から多少上下したもののすぐに元の水準に戻った。

WTI原油

石油需要見通し引き上げで50ドル回復

国際エネルギー機関(IEA)が、前日に月報を公表。その中で2017年の世界の石油需要見通しが、これまでの前年比で日量150万バレル増から160万バレル増に引き上げられた。IEAによる需要見通し引き上げから、この日のNY原油は堅調。夜過ぎに大きく上昇し節目の50ドルを回復したものの、その後は利益確定売りに押されて15日朝までに49ドル台後半まで後退した。

この書類に含まれる素材はiFOREXではなく、独立した第3機関により作成されたもので、いかなる場合においても、直接的・間接的、明示的・暗示的にかかわらず、投資に対する助言や、金融商品に関する投資戦略の推奨、提案として解釈すべきものではありません。この書類に含まれる過去の実績や、それに基づくシミュレーションは将来の成果を保障するものではありません。
すべての免責事項はこちらをクリックしてご確認ください。

世界の取引チャンスを活かしましょう