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28
Jan

ビットコインの大暴騰が止まらず

user 著者 鳥羽賢

6日以降のビットコインの暴騰がまだ続いている。

ついに200万円を突破

6日朝に「トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認定」と報道された頃からビットコインが大暴騰しており、48時間ほど経った8日朝になっても続いている。6日午前中には132万円だったビットコイン1枚が、8日朝には220万円を突破。この48時間で70%も暴騰し、史上初の200万円も超えた。今月開始からわずか1週間あまりで2倍近くにもなる異常な動きを見せている。

今日の展望

今日は午後10時半にアメリカの11月雇用統計が発表されます。

日本225(円)

前日の暴落から反発

前日は午前中にエルサレム問題に関する報道が流れたため、日経225平均が今年最大の446円安で終了。そして日本時間の7日未明に実際にトランプ大統領によってエルサレムの首都認定が発表された。しかし悪材料出尽くし感もあり、この日の国内株式市場はリバウンド相場に。日経225平均は140円高の22,317円で寄り付いた後、場中になっても上昇。終値は221円高の22,498円と前日の下げの大半を帳消しにした。

米ドル/円

税制改革法案などへの期待から米ドル高

アメリカの税制改革法案を巡って、上下院の両院協議会が近いうちに開催されるとこの日に報道。そのため法案が近いうちに成立する期待が高まった。7日朝には112円台半ばにあった米ドル/円は、特にこの日の夜以降上昇。また米長期金利が8日未明に2.33%から2.37%へ上昇したことも米ドル買い材料となり、約3週間ぶりに113円台をつけた。

ポンド/円

EU離脱交渉進展期待でポンド上昇

7日朝には150円台にあったポンド/円は、この日の円安トレンドに乗って日中から夜にかけて上昇。夜には151円台になった。そして夜になるとアイルランドの高官が、イギリスとアイルランドの国境問題で合意が近いと発言。またEUの高官もイギリスとの離脱交渉で進展があったと発言した。これらの材料がプラスになり、ポンドは1円ほど急騰し152円台に。そのまま8日朝まで152円台で推移した。

ユーロ/円

ドイツで大連立の期待が高まる

すでに述べたEU高官による発言もユーロ高材料になったが、それに加えてこの日にドイツで社会民主党(SPD)がメルケル首相の与党との連立を党大会で支持と報道された。政局混迷のリスクがあったドイツで連立政権樹立へのメドが立ったことで、これがまたユーロ買い材料に。7日朝には132円台半ばにあったユーロ/円は、8日朝までに133円台まで上昇した。

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