28日のNY株式市場は大きな動きはなかった。
28日の朝方にエヌビディアの5~7月期決算が発表され、前年同期より大幅な増収増益でどちらも過去最高の良好な決算だった。しかし今後中国での売上から15%を徴収される政策などによって将来の見通しは不透明な部分が残り、決算発表後のエヌビディア株は上昇できず下げで終了した。そのような状況だがNY株式市場全体としては決定的な材料に欠ける1日となり、ダウ工業平均は71ドルの小幅高で終わり史上最高値をわずかに更新した。
今日の展望
今日は午後9時半にカナダの第2四半期GDPが発表されます。同時刻にアメリカの7月個人消費が発表されます。
前日のNYダウは147ドルの小幅高で終了したものの、エヌビディアの決算が良好な内容だったことでこの日の東証ではソフトバンクグループなど半導体銘柄が買われて堅調な1日となった。日経225平均は寄り付きこそ212円安の42,308円と低かったが、寄り後に前日終値を越えて急上昇。その後は前場の残り時間から後場にかけて高値を維持し、終値は308円高の42,828円だった。
FRBのパウエル議長が先週行われたジャクソンホール会議で近い将来の利下げを示唆したことで、その後米ドルは軟調な展開が続いている。28日朝方には1ドル=147円30銭付近にあった米ドル/円は、日中には緩やかな円高・米ドル安が進行。午後9時半には米第2四半期GDP改定値が発表され予想の前期比年率3.1%増を上回る3.3%増だったものの、米ドルはわずかに上昇したのみ。29日未明は主に146円台に留まった。
FRBの利下げ観測が高まっていることで、金利を生まない資産である金の相対的価値が高まり上がりやすい地合が続いている。28日朝方には3,390ドル台だったNY金は、午前中に多少下げた後、午後から夕方過ぎにかけて3,400ドルを越えてさらに上昇。29日未明には3,420ドルと約1ヶ月ぶりの高値をつけた。
すでに述べたようにエヌビディアが28日朝方に5~7月期決算を発表。売上高は前年同期比56%増の467億4000万ドル、純利益は同59%増の264億2000万ドルで、どちらも過去最高の良好な数字だった。しかし今後は中国での売上から15%を徴収されるとの政策も出ており、来期以降の見通しに不透明さが残った。前日を181.60ドルで終えていた同社の株は、28日はNY株式市場序盤に3%近く下落。そこで下げ止まりその後は反発したが勢いはあまりなく、終値は0.8%安の180.17ドルだった。
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