4日はアメリカが休場のため金融市場にあまり動きがなかった。
4日はアメリカが独立記念日で祝日だったため、NY株式市場や先物市場が休場。そのため夜以降は材料に欠ける展開が続き、為替市場にもあまり動きがなかった。そして休場明けとなる5日夜には、米6月ADP雇用統計が発表を予定され、前月比19万人増と予想されている。その後6日午前3時にはFOMCの議事要旨、6日午後9時半には米6月雇用統計と重要な発表が続く。
今日は午後9時15分にアメリカの6月ADP雇用統計が発表されます。6日の午前3時に米FOMCの議事要旨が公表されます。
前日のNY株式市場でダウが132ドル安と下げたことから、この日の国内株式市場も軟調だった。日経225平均は前日比106円安の21,679円で寄り付き、その後も21,700円付近で大きく動かない展開。後場になっても目立った材料はなく、終値は68円安の21,717円だった。夕方以降の先物の時間はNY株式市場が休場していたために、ほとんど動きがなく21,700円付近で5日朝まで推移。
4日の午前10時半にオーストラリアの5月小売売上高が発表され、予想の前月比+0.3%に対し発表は+0.4%だった。発表前は81円60銭付近にあった豪ドル/円は、予想を上回る経済指標の発表を受け数十銭急騰。しかし上昇は続かず、数時間後には発表前の水準に戻ってきた。その後はアメリカの休場で材料がなく、6日朝まで81円60銭付近で横ばい。
ユーロ/円 は4日の朝方から夕方まで128円80銭付近で小動き。その後夕方以降に欧州株式市場がやや下げたために、ユーロも下落し128円50銭になった。しかし夜になるとECB関係者が「一部のメンバーは2019年末の利上げは遅すぎると認識」と発言したことが伝わり、ユーロが急騰し128円80銭に戻してきた。この発言の後は目立った材料なく、5日朝まで80銭付近で推移。
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