2016年は海外投資家がリーマンショック時並みに日本株を売り越し

筆者 鳥羽賢 |

 東証がまとめた統計によると、2016年は海外の投資家の日本株に対する売り越し額がリーマンショックのあった2008年並みであったことがわかった。

 ある投資主体が株式を買った金額から売った金額を引き、それがマイナスになっていた場合を売り越しという。東証のまとめによると、2016年は海外投資家が日本株を3兆6887億円売り越していた。

 リーマンショックのあった2008年は3兆7085億円だったので、その年とほぼ同じ金額の売り越しだったことになる。

 その一方で日銀が「異次元緩和」政策で行っているETFの購入が、4兆6016億円に上っていた。日銀は去年半ばに購入額を増やし、現在では年間6兆円としている。海外投資家は売り越していたが、日銀の大量の買いが株価を支えた形になった。

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